日本の未来を切り開いた“五代友厚”の物語を映画化した『天外者(てんがらもん)』が12月11日(金)より公開され、大ヒットスタートを切った。

激動の幕末から明治初期、日本の未来のために駆け抜けた男がいたー五代友厚―。武士の魂と商人の才を持つこの男、薩摩藩士から明治政府役人を経て実業家となり、今日に続く商都大阪の基礎を作り上げた。東の渋沢栄一、西の五代友厚とも評される功績を挙げながらも、長らく歴史に埋もれていた。近年、多くの人の研究により、その真価が再認識される。「実もいらぬ、名もいらぬ、ただ未来へ・・・」とひたすら大いなる目標に向かったその志と熱い思いが、時代を超えて今、解き放たれる―。三浦春馬さんが圧倒的な熱量で生き抜いた五代友厚を演じる。取り囲む盟友の坂本龍馬を三浦翔平、龍馬と共に現れ後に三菱財閥を築く岩崎弥太郎を西川貴教、そして初代内閣総理大臣となる伊藤博文の若かりし頃を森永悠希。さらに五代友厚の両親として生瀬勝久と筒井真理子、遊女はる役の森川葵、五代友厚の志のよき理解者である妻・豊子を蓮佛美沙子が演じる。

12月11日(金)の公開初日には、Twitterのトレンドに「#天外者」がランクイン。客層は、三浦春馬さんのファンとみられる30~60代の女性を中心に夫婦や家族、友人同士の来場が目立った。朝~夕方の回に集中しており、平日の動員も期待される。また、各レビューサイトでは、Filmarksは4.3/5、映画.comは4.4/5と高スコアをマークし、Filmarks初日満足度ランキングで1位を獲得。映画ファンや時代劇ファンへの広がりも見られている。

また、追加で26劇場での上映が決定しており、計229館での公開が確定。今後も全国での更なる拡大上映が予定されており、最終興行収入着地は10億超えが期待される。なお、パンフレットや全6種のグッズは、早朝からグッズを求める観客で長蛇の列も見られ、各劇場で品切続出しており、急遽、追加生産が決定した。

12月11日(金)~13日(日)
動員117,959名/興行収入166,537,600円 全国202館

映画『天外者』は全国で公開中!
監督:田中光敏
出演:三浦春馬、三浦翔平、西川貴教、森永悠希、森川葵/蓮佛美沙子、生瀬勝久
配給:ギグリーボックス
©2020 「五代友厚」製作委員会