Amazon Originalドラマ『ホットママ』の配信前日イベントが3月18日(木)に都内で行われ、西野七瀬、千葉雄大、宮脇亮監督が登壇した。

2013年に中国で放送されたドラマ「辣媽正傳(英語タイトル:HOT MOM!)」を、日中共同プロジェクトとして日本版にリメイクした本作。主人公・夏希を演じるのは西野七瀬。夏希に想いを寄せる大学時代の同級生・元哉役には千葉雄大。2人は今回初共演で、初のママ・パパ役に挑戦。他にも主人公を囲むキャストとして、ファッション業界のカリスマ敏腕上司・塔子役に板谷由夏。元恋人・幸次郎役に味方良介、後輩役に横田真悠と萩原利久。さらに“中国で最も有名な日本人”と称される矢野浩司も出演する。監督は宮脇亮と北川瞳が務める。いる。

配信開始を翌日に控え、MCが予告映像の再生回数が多いことに触れると「再生回数がって言われて急に不安になりました(笑)」と挨拶する西野だが「みなさんに見てもらえるのは楽しみ」と笑顔を見せた。千葉も「3話ずつ配信なので配信日を楽しみにしてもらえたら」と配信を心待ちにしている様子だが、日本以外でも配信されることが告げられると「もうグローバル俳優ですね、我々は(笑)」と笑いながら答える場面もあった。

本作でママ役に初挑戦となった西野だが、「発言とか行動も大胆なイメージだったので、自分がこの役をやるというのが想像ができなくて、はじめは不安になりました」と振り返りつつも、「根本的なところは一緒かなと思いました。好きなものは好きとか、負けず嫌いなところは私もあるので。ただ(西野自身は)それをあまり出さないほうなんですけど」と役柄との共通点や違いなどを語った。

一方でパパ役に挑戦の千葉とは物語とリンクして成長していった様子を感じたと宮脇監督が明かし、「頼もしかったです」という西野は、千葉が演じた元哉というキャラクターについては「料理とかやてくれるのはすごいありがたいと思いました。自分はあまり料理はしたくないと思うので、全部任せられる旦那さんはすごく理想だと思います」とコメント。

また、赤ちゃんとの共演となった本作だが、西野は「抱っこの仕方から分からなくて・・・」と困難も多かったようだが、「あやすのは千葉さんが上手」ともいい、その千葉は「それ現場で結構プレッシャーになってました。『千葉さん出番です』って言われて、そういう時に限って泣き止まなくて」と“あやし上手の千葉”というイメージについて語った。

タイトルにかけて“ホットなエール”を贈るコーナーでは、「とりあえずやってみる」と書いた西野は「私がやっていることなんですけど、あまり後の事とかは心配して考えずに、ぶつかったらおもしろいんじゃないかなと。そういうことのほうが多いかも」とコメント。千葉は「自分を大切に」と書き、「些細なことでもいいので、そういうのは大事かな」と説明した。

最後に千葉は「諦めない姿勢で一生懸命がんばってたら誰かが手を差し伸べてくれるかもしれないし、手を差し伸べてくれる世の中になったらいいなと思う。前向きにがんばろうと思える作品として楽しんでいただけたら」、西野は「夏希と同じような環境や立場の方に見てもらってもおもしろいと思うし、今子育てをしている方とか子育ては終わっている方でも幅広い年代の方に楽しんでもらえる作品です。お話の内容はちょっとシビアなこともあったりするんですけど、それをポップな感じで得開いているので楽しんでください」と本作をアピールした。

【写真・文/編集部】

Amazon Originalドラマ『ホットママ』は2021年3月19日(金)より毎週金曜日にAmazon Prime Videoで独占配信!
監督:宮脇亮、北川瞳
出演:西野七瀬、千葉雄大、味方良介、横田真悠/萩原利久/清水くるみ、矢野浩司、中丸新将/板谷由夏