株式会社キタムラが運営するこども写真館「スタジオマリオ」の新TVCMのイメージキャラクターに女優・伊藤沙莉を起用、監督に吉田大八を迎えたTVCM”マリオで笑おう篇”が解禁された。

本CMで伊藤沙莉が演じるのはスタジオマリオの店長。ある時はパペット人形を使い、またある時はタンバリン演奏と、手を変え品を変えスタジオにやってきた子どもたちを笑わせようと奮闘する。友人や彼氏からのやや心無い一言にもめげず、一心不乱にタンバリンを演奏する姿に、思わず「伊藤店長頑張れ!」と応援したくなるようなTVCMとなっている。

「基本的に子どもが好きなので、考えて演じるというより、子どもたちと遊んでいるような感覚で演じました」と告白する伊藤が本CMで挑んだのは、吉田監督が「タンバリンのシーンは、店長の熱心さを表現するために、絵コンテに“超絶テクニックで叩く!”と書きました」と語る壮絶なタンバリンの演奏。タンバリンのシーンを指導したのは、世界各地での公演や、テレビ・映画などでも圧巻のパフォーマンスを披露しているタンバリン奏者・ゴンゾー。演奏は伊藤にとっても大変だったようで「リズムに合わせて動きが速くなると、自分がどんな動きをしているかが分からなくなってしまって…」と明かしている。しかし「演奏の技術に囚われ過ぎていました。『ほら楽しいでしょう!』というようなもっと子どもを誘うような表情を付け足したかったです」とさらなる高みを目指す意欲をみせつつ「やるべき事は全てやりました!ちょっと成長した私を見てほしいです」と自信を見せた。

“超絶な”タンバリン演奏の壁を乗り越えた伊藤の演技は素晴らしく、吉田監督も「各シチュエーションで、伊藤さんのそれぞれ違った魅力的な表情を見ることができます!」と太鼓判を押す。しかし伊藤はこのCMで子どもを笑顔にする大変さを痛感したらしく「子どもの頃の写真を見返すと、どんなに綺麗なティアラや、ドレスを着せてもらっても、全部仏頂面なんです…。だから、当時のスタッフの方は本当に大変だったんだろうなと思いました。店長の役を演じた今だからこそ、ゴメンナサイという気持ちでいっぱいです!」と、少し恥ずかしくも微笑ましい幼少期の写真撮影の思い出と共に語った。「映画『ステップ』(20)での保育士の役や、子を持つ母親役を演じたことが役に立ちました」と、これまでの女優経験をフルに生かし、見事に子どもたちを笑顔にした伊藤。30秒の中に伊藤さんの魅力がふんだんに詰め込まれた、思わず笑顔になってしまうTVCMが完成した。

TVCM”マリオで笑おう篇”

メイキング映像

こども写真館「スタジオマリオ」TVCM“マリオで笑おう篇”は4月17日(土)より全国で放送開始。