今回解禁された場面写真


コ・アソン主演の痛快大逆転ストーリー『サムジンカンパニー1995』の予告編と場面写真解禁された。

金泳三大統領によってグローバル元年と位置付けられた1995年の韓国。本作は国際化へと激変する社会や1991年に実際に起こった斗山電子のフェノール流出による水質汚染事件など実話をもとに描かれる物語。熾烈な学歴社会の韓国では、どんな才能があっても高卒社員は大卒社員の雑用ばかり。そんな現実をうまく物語に落とし込みながら、会社の不正に立ち向かった女性たちの逆転劇を爽快に描く。最初に汚染水に気づくジャヨン役をコ・アソン、ジャヨンの同期で推理小説マニアのユナ役を演じたイ・ソム、会計部の心優しき天才ボラム役をパク・ヘスが演じる。

今回、本作の予告編が解禁された。1995年ソウル、サムジン電子に勤める生産管理3部のジャヨン、マーケティング部のユナ、会計部のボラムは実務能力が完璧ながら雑用ばかりに明け暮れる。コーヒーを作りながら嘆くユナたち。ある日、TOEIC 600点以上取った者を「代理」に昇格させることが発表されると、夢と希望を持ってこぞって英語教室に通い始める。そんな中、ジャヨンは自社工場から有害物質を含む工業用廃水が川に流出しているのを偶然目撃…しかし会社がその事実を隠蔽していることを知る。解雇の危険も顧みず必死に訴えるジャヨンたちは果たして真相解明することができるのか?

メガホンをとったのは、ペ・スジ主演『花、香る歌』のイ・ジョンピル監督。本作について「核心は人々の中にあった“ファイト”という気持ち。生きていく中で直面する大小さまざまな問題を、諦めず、文句を言わずに解決しようとする人々の物語です。こんなことで世の中が変わるのか?と考えながらも、自分を守るため前に進んで行く人たちの話を作りたいと思いました。 “たとえ小さな存在でも私たちは偉大なのだから” そんな信念と共に、自分の仕事に責任感と誇りを持った人たちの話を楽しくかっこよく描きたかった。何よりも堂々としていて凛々しい彼女たちの突き進む姿を見せたかったのです」と語っている。

予告編

映画『サムジンカンパニー1995』は2021年7月9日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国で順次公開!
監督:イ・ジョンピル
出演:コ・アソン、イ・ソム、パク・ヘス
配給:ツイン
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