ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信されるディズニー&ピクサーが贈るサマー・ファンタジー・アドベンチャー『あの夏のルカ』の日本版エンドソングがヨルシカのボーカルsuisが歌う「少年時代」に決定した。

美しいイタリアの港町を舞台に描くサマー・ファンタジー・アドベンチャーである本作。人間の世界への好奇心を止められない、シーモンスターの少年ルカ。ある夏の日、彼は<海の掟>を破り、親友と一緒に人間たちが暮らす町にやってくる。<ある秘密>と共に…。ルカの‟禁断の憧れ“が驚くべき<奇跡>を巻き起こす。いま、世界が変わる夏が来る──。

今回、本作の日本版エンドソングが決定した。楽曲は井上陽水の“夏を代表する”名曲「少年時代」を、本作のためだけにトクマルシューゴがアレンジを加えた「少年時代(あの夏のルカver.)」で、歌うのは次世代を担う音楽アーティスト、ヨルシカのボーカルsuis。併せて特別映像が解禁された。

日本版エンドソングに決定した井上陽水の名曲「少年時代」(1990年/作詞:井上陽水、作曲:井上陽水、平井夏美)を歌うのは、第34回日本ゴールドディスク大賞ベスト5ニューアーティスト【邦楽】を受賞し、長編アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』でも主題歌を務めたヨルシカのボーカルを担当するsuis。ヨルシカは、3rdアルバム「盗作」では各ストリーミングサイト及びダウンロードサイトでランキング1位を獲得、サイトカテゴリー別を含め18冠を達成するなど次世代の音楽界を担うアーティストとして人気を集めている。

ボーカルを務めるsuisは今回が初の単独名義としての参加となる。ピクサー最新作の日本版エンドソングを担当することが決まった時の心境を「とても光栄に思うと同時に、子どもの頃のようなわくわくを感じ、『今年の夏休みは去年とは違うことをしよう!』と浮足立つ小学生のような気持ちでした」と語り、新しい挑戦をすることに喜びを見せた。また、音楽界のレジェンド井上陽水の楽曲について「少年時代の歌詞では特に『私の心は夏模様』のフレーズが大好きです。心は時に夏模様になるものではありますが、この一言で一気に夏に手を引っ張られてしまいます。(実際に歌ってみて)アレンジの没入感にも助けられて、少年たちの世界へとトリップできた気がします」と明かしている。

エンリコ・カサローザ監督も「この曲は、(『あの夏のルカ』のように)あの夏の日へのノスタルジアを呼び起こしてくれるので、とても気に入っている曲なんです。suisの声はとても美しく、透明感のある声で感情を伝えてくれています」と大絶賛するように、憧れの<人間の世界>へと飛び出したいと思う純粋なルカとアルベルトの気持ちを代弁するかのような心に響く透明感溢れる優しい歌声をsuisが披露している。

また、日本好きのカサローザ監督の熱烈なオファーもあり、作詞・作曲、演奏、アレンジ、レコーディング、ミキシングまで一人で手掛ける天才音楽家として世界で活躍するトクマルシューゴがミュージックプロデューサーとして参加。<あの夏のルカver.>としてアレンジを担当した。今回のアレンジについてもカサローザ監督は「私の大好きな日本のアーティストのシューゴトクマルが、美しく、何事にも束縛されないような自由な雰囲気のアレンジを与えてくれました」とアレンジを絶賛している。

「少年時代(あの夏のルカver.)」Performed by suis from ヨルシカ(ユニバーサルミュージック)
デジタル・シングルは、6月2日(水)より配信開始。 配信先

併せて解禁された特別映像では、ルカとアルベルトが人間の世界で巻き起こすひと夏の冒険を後押しするように、ヨルシカのsuisが「少年時代(あの夏のルカver.)」を初披露。suisは、この作品を観る人、この曲を聴くすべての人に「夏というものは、多くの人に平等に降り注ぎます。ルカたちの夏、それから皆さまそれぞれの夏を感じていただけたら嬉しいです」と、メッセージを残している。

特別映像


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