ディズニー&ピクサーが贈るサマー・ファンタジー・アドベンチャー『あの夏のルカ』には、『トイ・ストーリー』や『ライオンキング』にも共通する“言葉のおまじない”があった。

美しいイタリアの港町を舞台に描くサマー・ファンタジー・アドベンチャーである本作。人間の世界への好奇心を止められない、シーモンスターの少年ルカ。ある夏の日、彼は<海の掟>を破り、親友と一緒に人間たちが暮らす町にやってくる。<ある秘密>と共に…。ルカの‟禁断の憧れ“が驚くべき<奇跡>を巻き起こす。いま、世界が変わる夏が来る──。

劇中では、主人公ルカが勇気を出すおまじないとして「Silenzo, Bruno(黙れブルーノ)」という“言葉のおまじない”が使われているが、これまでのピクサー作品やディズニー作品の名作を振り返ってみると『トイ・ストーリー』や『ライオン・キング』でも真似をして言いたくなってしまうような名言があった。

「トイ・ストーリー」シリーズに登場するバズ・ライトイヤーには「無限の彼方へ さあ行くぞ!」という名言があり、『ライオン・キング』には「ハクナ・マタタ」という名言がある。バズが『トイ・ストーリー』で初登場した際は、おもちゃでありながら自分自身を本物のスペースレンジャーだと思い込んでおり、空を飛べるものだと勘違いしていた。実際には空が飛べず、現実と理想のギャップにショックを受けていたバズだったが、おもちゃ殺しのシドに囚われたウッディを助けるために自らの翼を使い、救出に成功、自信を取り戻す。『トイ・ストーリー4』では、バズ自身、決め台詞が“迷った時に聞こえる心の声”だと思っていて、物語の重要なワードとして登場している。

『トイ・ストーリー4』ディズニープラスで配信中
©2021 Disney/Pixar

一方、ライオンキングの「ハクナ・マタタ」にはケニアのスワヒリ語で「どうにかなるさ」という意味が込められている。実写版『ライオン・キング』の監督を務めたジョン・ファヴローは「プンバァとティモンは「サークル・オブ・ライフ」のサークルの中に自分たちは含まれていないと感じながら生きているんだ」と明かしているが、イボイノシシのプンバァとミーアキャットのティモンはそのことを忘れるかのように、「ハクナ・マタタ」をモットーに、この言葉をライオンの王子シンバに“悩みが吹っ飛ぶおまじないの言葉”だと人生の哲学として教え込むのだ。

このように、作品から生まれた言葉には意味があり、自身の意識を変えるおまじないのような言葉として使われているが、本作でも勇気を出すおまじないとして「Silenzo, Bruno(黙れブルーノ)」という言葉が使われている。アンドレア・ウォーレンプロデューサーは「私たちは『心の声を聞くことがあるよね』と話し合い、短い言葉でそのことを伝えたかったの。『Silenzo, Bruno』は、短い言葉で伝わる、とても楽しいセリフだわ。この映画を観た子供たちが、このコンセプトを忘れないで成長してくれたらいいなと思う。子供たちが人生でリスクがからむ決断しようとする時に、心の声を聞き、この言葉を思い出してくれたら。この作品が観る人にとって意味のあることになるよう、私たちは願っている」と明かした。

このおまじないは、日本版予告映像でも本編の一部が描かれているように、ルカが新しい挑戦をすることに怖気づいてしまい、アルベルトが勇気を出すおまじないとしてルカの一歩を踏み出す手助けをするのだ。

本作では、水にぬれると姿が変わり海を自由自在に泳ぐことができる不思議な力を持った”シー・モンスター“のキャラクターが描かれる。決して交わることのなかった<海の世界>と<人間の世界>を舞台に、禁断の掟といわれる人間の世界に秘めた憧れを持っていた主人公・ルカ。未知なる世界への好奇心を抑えきれず、<人間の世界>を知る親友のアルベルトと共に<海の世界>を出ることを決意するが、2人はずっと知りたかった人間の世界でどんな<ひと夏の奇跡>を巻き起こすのか―。

日本版予告映像

映画『あの夏のルカ』はディズニープラスにて見放題で独占配信中。
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