『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』の大ヒット舞台挨拶が6月25日(金)に新宿バルト9で行われ、岡本夏美、松村沙友理(乃木坂46)、中村ゆりかが登壇した。

河本ほむら原作、尚村透作画により月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で連載中の漫画「賭ケグルイ」。2018年1月に実写ドラマ化、翌年春に「賭ケグルイ season2」の放送、5月には完全オリジナルストーリーによる『映画 賭ケグルイ』が公開され、待望の続編が登場。ギャンブルの強さだけで学内のヒエラルキーが決まる私立百花王学園。最狂の賭け狂い・蛇喰夢子(浜辺美波)の脅威に、生徒会が危機感を募らせる中、2年前のある事件を機に、退学処分を受けた視鬼神真玄(藤井流星)が舞い戻る―。浜辺美波をはじめとした最旬レギュラーキャストが再集結し、ジャニーズWESTの藤井流星が新たに参戦。命を賭けた“指名ロシアンルーレット”の火蓋が切られる。

今回のイベントには、西洞院百合子役の岡本夏美、夢見弖ユメミ役の松村沙友里、五十嵐清華役の中村ゆりかと私立百花王学園生徒会から3人が登壇。生徒会ならではのトークを繰り広げた。

6月22日(火)・23日(水)に乃木坂46からの卒業コンサートを行った松村。劇中でもアイドル活動を行っているユメミを演じているが「先日卒業コンサートをしたんですけど、ユメミみたいな衣装でライブを行わせていただいて。松村沙友里のアイドル人生は終わっちゃいそうなんですけど、ユメミは一生アイドルなので、みなさん安心してください。テヘっ」とアイドル全開の挨拶を行い、会場からは大きな拍手が沸き起こった。

2018年に放送されたドラマシーズン1から出演している岡本と中村だが、「初めて西洞院をさせていただいたとき、(当時は)未成年でした」と笑いながら振り返る岡本。中村も「親戚の集まりみたい」とドラマ、映画と何度も再会したことでより仲が良くなっていったことを明かした。

一方で、翌年放送のドラマシーズン2と続く映画第一作から出演する松村は「みなさんがいらっしゃるところに入らせていただいたんですけど、すっっっごく緊張しましたし、怖かった。オーラがすごすぎて…。生徒会全員揃った時の独特の緊張感」と振り返ると、岡本も「慣れないですね。生徒会室の豪華な感じも。あの緊張感は」と笑いながら返した。

また、松村は「前からテレビで見ていたので、“その世界観に入れるんだ、わ~い!やった!”くらいの気持ちで言ったら怖すぎて(笑)たぶん一言もしゃべってなかった。しゃべったら命狙われるんじゃないかなと言うくらいの緊張感があって石のようになってました」と明かし、岡本も「しゃべってなかった(笑)」と振り返った。本作のプロモーション時にはインスタライブなどにも参加した岡本と松村だが、松村は「今回のシリーズでは嬉しかったです!心がほぐれました」と仲の良さをうかがわせた。

さらにイベントでは、登壇者3人と観客全員でのじゃんけん大会を実施。初めに松村がじゃんけんをすると、多くの人数が減り、これに松村は「私すごくじゃんけんが強いんですよ。最初に人数を減らさせていただきました(笑)」と笑いを誘った。見事最後の1人になった観客には、3人のそれぞれのサイン入りキャラクターポスターがプレゼントされた。

【写真・文/編集部】

『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』は全国で公開中!
監督:英勉
出演:浜辺美波、高杉真宙、藤井流星(ジャニーズWEST)、松田るか、岡本夏美、柳美稀、松村沙友理(乃木坂46)、小野寺晃良、池田エライザ、中村ゆりか、三戸なつめ、矢本悠馬/森川葵
配給:ギャガ
©河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX
©2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会