全てをリセットし、アップデートした《完全なる新章》『スパイラル:ソウ オールリセット』の予告編とポスタービジュアルが解禁された。

誕生から17年。スリラー映画『ソウ』シリーズは常に世界観を拡大し、映画ファンを絶叫と熱狂の嵐に巻き込み続けた。そして、過去8作をアップデート&リセットした《完全なる新章》が誕生。“ソウフリーク”として知られるクリス・ロック、さらには怪優サミュエル・L・ジャクソンも参戦。監督を務めるのは『ソウ2』~『~4』のダーレン・リン・バウズマン。シリーズを愛し、知り尽くす製作陣が創造したジグソウを凌駕する猟奇犯とは?彼が仕掛ける凄惨で新しいゲームとは―。

およそ1年の公開延期を経て今年5月12日に公開された全米ではコロナ禍にも関わらず、映画館のみでの上映を決断。全米中のホラーファンがこぞって映画館に駆け付け、初登場2週連続No.1を獲得し、全米映画興行復活を象徴する1作となった。『スパイラル:ソウ オールリセット』と銘打った本作では、過去シリーズと関係する登場人物は一新され、ジグソウの後継者を巡る物語をリセット。全く新しい“ジグソウを凌駕する猟奇犯”が現れる。彼が仕掛けるトラップの数々とは一体?そしてゲームの目的と、その行方は?新たなゲームも【最前列】から始まる。

今回解禁された予告編では、本作の主人公・バンクス刑事(クリス・ロック)が勤務する、警察署宛に届いた謎の青い小包からストーリーが展開していく。小包を開封すると、“遊ぼう”と書かれたUSBメモリが入っており、中身を調べると、血の色で描かれた“スパイラル(渦巻き)”模様が映し出される。変声機で加工された声で、「仲間の刑事の居場所を?」と聞こえると、ブタのマスクを被った人物が一瞬の内に同僚刑事を拉致、『ソウ』シリーズではお馴染みの凄惨なゲームが始まる瞬間が映し出されていく。

さらに『ソウ』シリーズのテーマ曲が流れると、“≪渦巻き≫はゲームの始まり“とテロップが打ち出され、朱殷色に染まった渦巻き模様が、ゆっくりとぐーるぐる。まるで渦巻き模様に誰もが絡めとられ、仕掛けられたゲームとワナに深くハマり追い詰められていくように、画面全体を渦巻き模様が覆っていく。ハリウッドの怪優サミュエル・L・ジャクソンによる意味深発言、『ソウ』シリーズのアイコン・ジグソウの写真などが映し出されたのちに、ついには画面全体が渦巻き状に回転を始める。予告の最後は「受けて立つぜ?クソ野郎」というサミュエル・L・ジャクソンvs猟奇犯のバトルを期待させる台詞で締められている。過去シリーズで受けた衝撃をリセットする過激なゲームが繰り広げられる事、間違いなし。多くの謎と、不気味さに期待値が上がる予告編となっている。

また、本作のレイティングがシリーズ全作と同じ「R-15指定」に決定した。

予告編

ストーリー

地下鉄の線路上。舌を固定され、宙吊りの男。舌を引き抜いて生きるか、ぶらさがったまま死ぬか?猛スピードの電車が轟音を立てて迫り、やがて無残にも男の体は四散する。それはジグソウを凌駕する猟奇犯が仕掛けた、新たなゲームの始まりだった――。ターゲットは《全て警察官》。不気味な渦巻模様と青い箱が、捜査にあたるジークと相棒ウィリアムを挑発する。やがて、伝説的刑事でありジークの父・マーカスまでもが姿を消し、追い詰められていくジーク。ゲームは追うほどに過激さを増し、戦慄のクライマックスが待ち受ける。

映画『スパイラル:ソウ オールリセット』は2021年9月10日(金)より全国で公開!
監督:ダーレン・リン・バウズマン
出演:クリス・ロック、マックス・ミンゲラ、マリソル・ニコルズ and サミュエル・L・ジャクソン
配給:アスミック・エース
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