シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の本編映像が解禁された。

全世界待望の“ワイスピ”続編『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』。主人公ドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼルをはじめ、オリジナルファミリーの面々がカムバックを果たし、『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)でファミリーの前に立ちはだかったサイファー役のシャーリーズ・セロンらも再登場、そしてファミリーの絆を揺るがす新たな敵も参戦。さらに、衝撃のサプライズが―!?誰も予想しなかった前代未聞のサプライズとアクションを携えたワイスピが、2020年、再びスクリーンを駆け抜ける。監督は『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)以来のシリーズ復帰となるジャスティン・リン。

優れたハッカーとして今やファミリーのブレインとして欠かせない存在のナタリー・エマニュエル演じるラムジーが本作でついに覚醒する。『ワイルド・スピード SKY MISSION』(15)で初登場するラムジーは、“ゴット・アイ”と呼ばれる最強のハッキング装置を開発したことから、それを悪用しようとしたテロリストによって拉致されてしまう。その後、アメリカ政府所属の秘密組織にラムジーの奪回を依頼されたドミニクたちによって救出されたことをきっかけに、徐々にファミリーの仕事を手伝うようになり、彼らに信頼され重宝される存在になっていく。

今回解禁された本編映像には、これまでハッカー技術を活かすことで力を発揮してきたラムジーが、ついにワイスピならではのドライビングテクニックを初披露する貴重なシーンが収められている。映像は、一般人から強引に車を奪って逃走を図る鬼気迫ったジェイコブと、スタンバイしていたトラックに乗り込んできたドミニクに、ジェイコブを追うように指示を受けるラムジーの緊迫した様子から始まる。

瞬く間に繰り広げられるカーチェイスで、天才的なドライビングスキルで器用にドミニクたちを振りほどこうとするジェイコブに対し、なんとラムジーはトラックに搭載された装置を使い、磁力でジェイコブの車をまるごと荷台に引き寄せるという最先端な(!?)ドライビングテクニックを披露。まさかの力技にドミニクも思わず「運転がうまい」とニヤリ。得意気な表情を浮かべるラムジーからは自信も垣間見え、本作で開花させた新たな一面で最新作での活躍にますます期待がかかる映像となっている。

本シーンでドミニクたちも驚くほどの覚醒っぷりを見せたラムジーだが、演じたナタリーにとっても撮影は充実したものだったようで「ラムジーの運転シーンは、ただただ楽しかったわ。彼女は、集団における自分の役割が明確で、自分の強みが何かということをよく理解している。それに自信を持っているの。でもその枠から踏み出す必要性が出てきて、本気で挑戦しないと目標を達成できなくなってしまう。他の誰も代われないから、必要不可欠な役よ」と振り返りながら、今作で活躍するラムジーの魅力についても明かしており、これまで技術者としてファミリーを支えてきたラムジーの新境地に自信をのぞかせている。

そんなラムジーが初登場し、ドミニクたちとともに絶体絶命の戦況をくぐり抜けてファミリーへの仲間入りを果たすシリーズ7作目『ワイルド・スピード SKY MISSION』のメモリアル上映が23日(金・祝)より絶賛上映中。最新作では3度目の登場となり、ファミリーとの絆もしっかり深め、今や第一線でも欠かせない存在となった彼女。シリーズを重ねるごとに女性陣の活躍も光る本作の中で、人知れず進化を遂げている注目度ブチ上がり中なラムジーの初々しい姿を振り返りつつ、最新作での活躍にも注目しよう。

本編映像

映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は2021年8月6日(金)より全国で公開!
監督:ジャスティン・リン
出演:ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ジョン・シナ、ジョーダナ・ブリュースター、ナタリー・エマニュエル、サン・カン with ヘレン・ミレン and シャーリーズ・セロン
配給:東宝東和
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