『17歳の瞳に映る世界』でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞したエリザ・ヒットマン監督の長編デビュー作『愛のように感じた』の予告編が解禁された。

ブルクッリン郊外を舞台に、思春期の少女の性と青春の刹那を捉えた物語である本作。今世界で最も注目を集める監督の一人であるエリザ・ヒットマンが瑞々しい感性と斬新な演出法でアメリカの青春映画の系譜に新たな1ページを刻んだ。まだあどけなさの残る14歳のライラは、経験豊富な親友のキアラとそのボーイフレンドのパトリックと共にビーチに遊びに出かける。そこでライラはタトゥーの入った年上のサミーに一目で心を奪われる。サミーが「誰とでも寝る男」だと知ったライラは、あらゆる口実を作ってサミーに近づこうとする。ところが、背伸びして嘘を重ねるうち、ライラは思いもしなかった状況に陥っていく…。

ブルクッリン郊外を舞台に、14歳の少女・ライラが経験する苦い恋の物語を描く本作。ライラ役をつとめたジーナ・ピエルサンティをはじめ、ヒットマン監督が現地で直接スカウトした俳優が多く出演している。今回解禁された予告編に収められたのは、ライラが友人・キアラとその彼氏をうつろな表情で眺めている様子。そして、ライラがサミーに一目で心を奪われる瞬間。その後、サミーの気をひくためについた嘘によって、ライラが危険な立場に追い込まれて行く姿が描かれる。

予告編

映画『愛のように感じた』は2021年8月14日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開!
監督・脚本:エリザ・ヒットマン
出演:ジーナ・ピエルサンティ、ジオヴァーナ・サリメニ、ロナン・ルビンスタイン、ジェシー・コルダスコ、ニコラス・ローゼン、ケイス・プライム
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