西野七瀬主演のテレビ朝日×ABEMA共同制作ドラマ『言霊荘』が10月より放送、ABEMAオリジナルドラマの制作が決定した。

発した“言葉”がすべて現実になる…?本作は、とある女性限定マンション「レディスコート葉鳥」に住む女性たちの放った言葉が現実になり、“言霊”という“人ならざる者”に住人たちが翻弄されていくという、次の展開がまったく予想できない、前代未聞のスリリングな美しい禁断のホラードラマ。テレビ朝日では毎週土曜よるの「土曜ナイトドラマ」枠での地上波放送、ABEMAでは放送と全話独占見逃し配信に加え、本編をさらに深く楽しめるオリジナルドラマを制作。

主演は西野七瀬。テレビ朝日ドラマ、ABEMAドラマともに初出演にして初主演を務める。2019年に『あなたの番です』の終盤で衝撃の変貌を見せ、その怪演ぶりが一躍話題に。以降も『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(2020)や『ハコヅメ~たたかう!交番女子』(2021)などのドラマに出演するほか、2021年も既に3本の出演映画が公開予定。そんな西野が演じるのは、言葉の力を信じ、人々の幸せを願う底辺“ViewTuber”の主人公・歌川言葉(コトハ)。友人の紹介で「レディスコート葉鳥」の7号室へ移り住んだことをきっかけに、マンション内で発した言葉が現実になるという怪奇現象に巻き込まれ、”言霊”に翻弄されていくことに…。

また、ひょんなことからコトハと知り合い、「レディスコート葉鳥」の騒動に巻き込まれていく自称・霊能者の中目零至(レイシ)役を永山絢斗が、レイシの叔母で女性宮司の岩戸志麻(トシマ)を斉藤由貴が演じる。脚本を手掛けるのは、数々のヒット作を世に出し続けるヒットメーカー・橋本裕志。演出を務めるのは、ホラーの名手として知られる落合正幸。

西野七瀬(歌川言葉役)コメント

――主演が決まった際のお気持ちをお聞かせください。
最初に主演させていただくと聞いた時は、すごくびっくりしました。ホラー作品のドラマはあまり見たことがなかったので珍しいと感じましたし、私自身は怖い作品が好きなので、とてもうれしかったです。
――最初に脚本を読んだ際、どのような印象を受けましたか?
脚本では、ずっと怖い雰囲気が続いているわけではなく、コミカルなシーンもあります。かと思ったら、急に怖いことが起こる。これが映像になったらその2つの差がどのような感じに仕上がるんだろうと、想像しながら楽しみに感じました。
――今作では『言霊』=“言葉が持つ力”が鍵になっていますが、ご自身で言霊を実感したことはありますか?
やってみたいことや好きなことなどを発信していたら、関連のお仕事をいただけた、ということはあります! 普段はあまり声を大にしては言わないんですけど、こっそり言っています(笑)。
――『言霊』=言葉の力を借りて2021年のうちに実現したいこと、やりたいことがあれば、ぜひ言葉で発してみてください。
やはり、この『言霊荘』を多くの方に見ていただきたいです。怖いものが苦手な方でも楽しめるドラマになっているので、ぜひ! 言霊の力を信じて、ドラマの成功を願っています。
――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
私が演じるコトハちゃんはとても明るい子なので、ホラードラマではありますが、その中でもコトハちゃんの存在のおかげで怖さが少し紛れて、楽しんでいただけると思います。ただ、ちょっと油断していると怖いシーンが出てくるかもしれません(笑)。ぜひ、楽しく怖がって見ていただけたら嬉しいです。頑張ります!

永山絢斗(中目零至役)コメント

――最初に脚本を読んだ際、どのような印象を受けましたか?
最初に台本を読んだ時、まず思ったのが、男性が自分しかいないっていうことですね。そういう現場は今までなかったので(笑)。ただ、このドラマはとんでもなく怖いビジュアルのものが出てくるわけでもないので、怖いのが苦手な人も見られるドラマなのかなって思いました。それぞれのキャラクターもチャーミングですし、すごく楽しみです。
――今作では『言霊』=“言葉が持つ力”が鍵になっていますが、ご自身で言霊を実感したことはありますか?
自分はあまり口にしたりしないので、ないですね。口にせずとも思っていたりすると、そういう方向に向かっていくっていうこともあるんでしょうね…ただ、それも実感していないです(笑)。
――『言霊』=言葉の力を借りて2021年のうちに実現したいこと、やりたいことがあれば、ぜひ言葉で発してみてください。
ホラー作品をやると、とんでもないロケ場所に行って、そこで色んなものを持って帰ってきてしまうと聞いたことがあるんです。とにかく無事に、怪奇現象などが起きないことを願っています(笑)。
――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
撮影はこれから始まるのですが、もうすでに面白いドラマになるんじゃないかなと思っていますし、それに向けて努力しようと思っています。ぜひ見てください。

斉藤由貴(岩戸志麻役)コメント

――最初に脚本を読んだ際、どのような印象を受けましたか?
まず最初に、「言霊」という言葉がすごく素敵だと思いました。私は物を書くのが好きで、発した言葉には魂や気配など色んなものがはらんでいるとよく感じているんです。だから、このドラマでそれがどんな風に表現されていくのか、特に深夜ドラマということで、より自由に表現できる部分がきっと出てくると思うので楽しみです。また、レディスコート葉鳥にはさまざまな女性が住むのですが、仕事もキャラクターも言葉の発し方も違います。発する言葉の質の違いのようなものも、セリフ劇の中で楽しいものが生まれるのではないかなと思っていて。そこは、一視聴者として楽しみたいなと思っています。
――今作では『言霊』=“言葉が持つ力”が鍵になっていますが、ご自身で言霊を実感したことはありますか?
私はすごく食パンが好きで、あちこちで「食パンが好きだ」っていうことを発信していたら、いろんな現場ですっごく美味しい食パンをいただくことが増えました! これは一つの言霊なのかな? とか思ったりしています(笑)。仕事も同じで、言葉で発しているとそれに近いようなお仕事がきたりして、とても嬉しい気持ちになることがあります。
――『言霊』=言葉の力を借りて2021年のうちに実現したいこと、やりたいことがあれば、ぜひ言葉で発してみてください。
私は今作で宮司という役で祓う役割を担うのですが、そこで弓を引くんです。なので、上手くできるようになったらいいなって願っています。運動系が一切苦手なので、格好よく、様になるか今から心配しています(笑)。
――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
10月の少し肌寒くなってきた時期に、土曜夜11時から放送されるのですが、季節も時間もホラーを見るにはバッチリなタイミングじゃないかなと思っています。その後眠れなくなったらどうしようかなという心配はあるかもしれませんが、次の日は日曜だし、そういうのもたまにはいいんじゃないかな(笑)。とにかくこのドラマはすごく面白いと思うので、ぜひ楽しみに見ていただけたら嬉しいです。

予告映像

テレビ朝日×ABEMA共同制作ドラマ『言霊荘』は2021年10月より毎週土曜23時~23時30分にテレビ朝日系24局で放送、ABEMAで放送開始!
ABEMA放送URL: こちら
予告映像URL: こちら
※ABEMAにて放送と全話独占配信のほか、本編連動オリジナルドラマも放送
©テレビ朝日/AbemaTV, Inc./MMJ