韓国で820万人を動員したタイムリミット・ディザスターアクション『白頭山大噴火』のメイキング映像が解禁された。

朝鮮半島で最も高い標高2744メートルの白頭山は、朝鮮民族の“聖なる山”と呼ばれ、1000年に一度大噴火するとも言われている。もしも今、この活火山が大噴火を起こしたらどうなってしまうのか…。イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソクという韓国映画界を牽引する三大トップスターの共演が実現。命がけの任務に就く韓国特殊部隊の指揮官インチャン役にハ・ジョンウ。極秘作戦の成否のカギを握る北の工作員ジュンピョン役にイ・ビョンホン。大噴火を予見する地質学者カン教授には、マーベル最新作『エターナルズ』の日本公開も待たれるマ・ドンソク。世界中から注目されるトップ俳優たちが、朝鮮半島の壊滅というとてつもない大惨事を阻止するため、タイムリミット75時間、わずか成功確率3.48%という命がけのミッションに挑んでいく男たちを熱く体現する。

今回解禁されたメイキング映像は、大迫力の撮影の裏側や、イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソク、チョン・ヘジン、ペ・スジが互いに共演した印象などを語っている。本作で、この壮大なテーマに挑んだのは『彼とわたしの漂流生活』のイ・ヘジュンと『神と共に』シリーズで撮影監督を務めたキム・ビョンソ。本映像では、火山爆発による地震や噴石から逃げ惑う人々を再現するために、かなり大規模な撮影を敢行したことが見て取れる。「大切なものを守ろうとする人々の物語を作りたかった」と語るキム・ビョンソ監督の言葉どおり、イ・ビョンホンも「ジャンルは災害ものですが、人間の感情が全て織り込まれています」と自信をみせる。

一方、イ・ヘジュン監督が「理想のキャスティングが実現してよかった」と話す豪華俳優陣は、イ・ビョンホンが今回初めて共演したハ・ジョンウを「彼は機知に富んでいて息がぴったりでした」と表し、ハ・ジョンウも「化学反応が起こりうまくいった。どのテイクにも情熱的に臨むビョンホンさんを見て刺激になりました」と撮影の合間に互いに談笑する姿も。さらにマ・ドンソクとの共演シーンが多かったのが、チョン・ヘジンとペ・スジ。「ドンソクさんは可愛らしくて、みんなをリラックスさせてくれます」(チョン・ヘジン)、「最初の撮影はドンソクさんと一緒で、コミカルなシーンも多く、緊張を解いてくれました」(ペ・スジ)と語り、緊迫したシーン撮影が続く中でもマブリーことマ・ドンソクのユーモアさは健在だったようだ。

また155日間にわたる撮影では、マ・ドンソクが「信頼できたし新鮮な経験でした」というイ・ヘジュン&キム・ビョンソ監督の2人体制による演出の中、未曾有の災害に直面する人々の混乱を描くため、「カメラを可能な限り小さくし人物に近づいた。リアルな感じを出したかった」という工夫や、江南駅や潜水橋も通行止めの許可を得て大規模な撮影をするなど、観客により身近に感じてもらうためロケーションにもこだわるコメントも。さらに本作のVFXは、『パラサイト 半地下の家族』や『神と共に』などを手掛け、世界から注目されるデクスタースタジオが担当。「VFXチームと作業をしながら、各ショットを完成させていきました」という大迫力のアクションシーンや地震、爆破シーンは必見!俳優陣、制作陣ともに大奮闘する撮影風景も満載のメイキング映像となっている。

メイキング映像

映画『白頭山大噴火』は2021年8月27日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
監督:イ・ヘジュン、キム・ビョンソ
出演:イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソク、チョン・ヘジン、ペ・スジ
配給:ツイン
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