ヒュー・ジャックマン主演のSFサスペンス超大作『レミニセンス』の魅力とノーラン兄弟&リサ・ジョイ監督の凄さを語り尽くす映画監督・山崎貴へのインタビュー映像が解禁された。

クリストファー・ノーランの弟で、『ダークナイト』や『インターステラー』などの脚本を共同執筆してきたジョナサン・ノーランが製作を手掛ける究極のSFサスペンス超大作。人の記憶に潜入<レミニセンス>し、記憶を360度の空間で再現。“膨大な記憶”ד再現される空間”によるトリックにダマされる、未だかつてない新感覚体験をさせる。ドラマ「ウエストワールド」の脚本・製作総指揮を務めたリサ・ジョイが本作で監督デビューを飾る。主演はヒュー・ジャックマン。本作では、人の記憶に潜入<レミニセンス>、その記憶を360度再現し、事件を解決する「記憶潜入<レミニセンス>エージェント」のニックを演じる。共演にはレベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートンらが集結。

先日、監督のリサ・ジョイと製作のジョナサン・ノーランをロサンゼルスから生中継で繋いで実施された日本最速試写会でもゲストとして登壇し、リサ監督やジョナサンと共に映画の魅力について語った山崎貴。今回解禁されたインタビュー映像では、一足先に本編を鑑賞し”記憶に潜入”した山崎監督が改めて映画の魅力について語っている。

本作については「大仕掛けの世界観と装置を用意して、それでなければ語れない物語をちゃんと築き上げたってところが素晴らしいなと思ったのと、やっぱキャラクター達が皆多層構造を持っているんですよ。表層の顔から奥深くの、話が進むにつれてこの人実はこうだったのかってどんどんどんどん暴かれていく様子が興味深かったですよね」とSF的な要素とその要素を最大限活かしたストーリー、そしてキャラクター作りを大絶賛。また伏線が張り巡らされている本作について「フックのかけ方が上手い」と語り、「考察する映画っていう意味でいうと、アメリカ人より日本人の方が好きな映画かもしれないと思うんです」とコメントしている。

本作の製作担当であるジョナサン・ノーラン、そしてジョナサンの兄であるクリストファー・ノーランについては「“それ映画にする?”っていう成立させようと思うとすごい胆力がいることが多いんですよ。それをあまりCG使わないでやるっていう一番お金がかかる方法を取りながら力業で成立させて、なおかつ商業的にも成功させるっていうことをやりきっている人達な気がします」と、映画業界におけるノーラン兄弟のすごさを改めて語り、ジョナサンの妻でもあるリサ・ジョイが監督を務める本作についても「その薫陶を受けてる感じがする」とコメント。

監督のリサ・ジョイと製作のジョナサン・ノーランによって生み出された《記憶》に隠された圧巻の映像トリックと、その先に待つ真実について、山崎監督は「『見てくれ!』としか言いようがない」とも語っており、鑑賞後感については「不思議なとこに連れて行かれるんですよね。それが最初に映画のパッケージの雰囲気から受けた印象とは全然別な場所で」とコメントした。

山崎貴インタビュー映像

映画『レミニセンス』は2021年9月17日(金)より全国で公開!
監督:リサ・ジョイ
出演:ヒュー・ジャックマン、レベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートン、ダニエル・ウー
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