人生逆転を夢見る6人の“盗油師”が繰り広げる韓国映画『パイプライン』が来年2月に公開されることが決定した。

クォン・サンウ主演『マルチュク青春通り』、チョ・インソン主演『卑劣な街』、そしてイ・ミンホ主演『江南ブルース』で知られる韓国映画界最高のストーリーテラー、ユ・ハ監督の最新作である本作は、韓国の地下に隠された“黒いダイヤモンド”と称される数千億ウォンもの原油を盗み出し、人生大逆転を夢見る6人の“盗油師”が繰り広げるチームプレーを描いた犯罪エンターテイメント作品。

主演を務めたのはソ・イングク。2009年に音楽オーディション番組「スーパースターK」で72万人の頂点に立ち歌手デビュー、その後間もなく役者としての才能も開花し、1997年の釜山を舞台に高校生たちのリアルな青春を描いたドラマ「応答せよ1997」で初主演を飾り、当時のケーブルチャンネルドラマ史上最高視聴率を記録したほか「応答せよシンドローム」と言われる社会現象を巻き起こした。本作では盗油業界一の穿孔(穴を開けること)技術者に扮し、2013年の『君に泳げ!』以来8年ぶりにスクリーンに復帰してフレッシュな名演を披露している。

さらに、モデル出身の俳優イ・スヒョクが危険な盗油作戦を計画し、自らの欲望を満たすために何でも行う大企業の後継者に扮し、作戦に参加した5人の原油泥棒たちを限界まで追い詰めるほか、ウム・ムンソク、ユ・スンモク、テ・ハンホ、ペ・ダビンら豪華キャスト陣が集結した。痛快なアクションと一瞬も目を離すことができない緊張感溢れる展開、さらには痛快などんでん返しまで観客を魅了する。

映画『パイプライン』2022年2月にシネマート新宿ほか全国で公開!
監督:ユ・ハ
出演:ソ・イングク、イ・スヒョク、ウム・ムンソク、ユ・スンモク、テ・ハンホ、ペ・ダビン
配給:クロックワークス
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