今回解禁されたビジュアル


松居大悟監督が描くオリジナルラブストーリー『ちょっと思い出しただけ』のティザービジュアルが解禁された。

クリープハイプの尾崎世界観が自身のオールタイムベストに挙げるジム・ジャームッシュの名作映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』に着想を得て書き上げた楽曲を受けて、松居大悟監督が初となる完全オリジナルラブストーリーとして書き上げた本作。怪我でダンサーの道を諦めた照生とタクシードライバーの葉。2人を中心に関わる登場人物たちとの会話を通じて都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を繊細かつユーモラスに映し出す。年に一度訪れるある1日を、現代を反映させつつ描いた松居監督独自の物語を完成させた。主演は池松壮亮と伊藤沙莉。誰しも孤独と不安を感じたことのある夜に少しだけ無敵になれる一瞬の永遠を切なく映し出し、やがて夜が明けて再び世界が動き出す直前の澄んだ空気を見事に表現している。

10月30日(土)から開催される第34回東京国際映画祭コンペティション部門に出品されることに併せて、ティザービジュアルが解禁された。東京国際映画祭にも出品されるという事で、英題が『Just Remembering』に決定した。本作のビジュアル・タイトルロゴのデザインは、『ミッドサマー』、『パターソン』、『デッド・ドント・ダイ』、ジム・ジャームッシュ監督特集上映「JIM JARMUSCH Retrospective 2021」などの作品を手掛けてきたグラフィックデザイナーの大島依提亜が担当。また本作の現場スチール撮影は、昨年までニューヨークを拠点にペインター兼フォトグラファーとして活動していたE-WAXが担当。これまで個展の開催やファッション誌のカメラマンとして活動してきたが、映画スチールの担当は今回が初となる。

スポットライトの照らされたステージは、たった2人だけの世界。その中心で抱き合う2人のまるでダンスを踊っているかのように躍動感と、光と影のコントラストが印象的ビジュアルだが、葉(伊藤沙莉)の表情はどこか切なさを纏い、物思いにふけているよう。照生(池松壮亮)の表情は見えないが葉と同じく哀愁を帯びた表情をしているのでは、はたまた優しく微笑みかけているのか、と想像を掻き立てる。本作は「別れてしまった男女が、思い出を遡る」というストーリーだが果たして2人はこの瞬間に何を思っているのか。まさに本作を体現するティザービジュアルになっている。

また、本日10月21日(木)は電気・照明関連団体から成る「あかりの日」委員会が制定した“あかりの日”。主人公“照生”はダンサーの道を諦め、舞台の“照明”さんとして働く。2人を照らす“スポットライト”が印象的な“あかりづくし”のティザービジュアル解禁となった。

映画『ちょっと思い出しただけ』は2022年早春に公開!
監督・脚本:松居大悟
出演:池松壮亮、伊藤沙莉、國村隼、永瀬正敏、尾崎世界観(クリープハイプ )、成田凌、菅田俊、神野三鈴、篠原篤
配給:東京テアトル 
©2022『ちょっと思いだしただけ』製作委員会