仮面ライダー生誕50周年を記念して白石和彌監督が描く『仮面ライダーBLACK SUN』のW主演として西島秀俊、中村倫也の出演が決定し、併せてコメント映像やティザービジュアルが公開された。

2021年11月19日(金)から21日(日)の間、魂ネイションズが展開している多種多様なブランド、作品の新商品をオンラインで楽しめる「TAMASHII NATION ONLINE 2021」が開催され、イベントの最終日である本日10:00には、『仮面ライダーBLACK SUN』のコンセプトビジュアル担当の樋口真嗣、特撮監督の田口清隆、プロデューサーの白倉伸一郎が出演する『仮⾯ライダー BLACK SUN キャラクターデザイン発表特別配信番組』がライブ配信され、番組内で本作に関する新情報が発表された。

本作の二人の主演として、主人公であるブラックサン(南光太郎)役は白石監督作品初出演の西島秀俊、さらに『仮面ライダーBLACK』でも主人公のライバルとして人気を集めたシャドームーン(秋月信彦)役は中村倫也に決定した。二人は共に、仮面ライダー作品初出演となる。白石監督が描く本作に、優れた演技力でシリアスかつハードな役柄を数多く演じてきた西島秀俊と、ミステリアスな雰囲気と独特な存在感で幅広い層に支持される中村倫也が加わることで、多彩な実力が最大限に発揮される作品になることが期待される。

さらに今回の解禁に際し、二人からのコメント映像が到着。西島は、本作について「白石監督なのできっと深い深い社会派の人間ドラマになると思います。大人の皆さんが楽しめる、さらに子どもたちが心の中に仮面ライダーを持って生きられる、そんな作品にします!全力で、命がけでチャレンジしたいと思っています」と力強いコメントをいただき、中村は「白石監督らしく、しっかり人と人の物語や歴史、カタルシス、さらに仮面ライダーの持つかっこよさや、ブラックの持つ痛みなど、たくさん味わえる作品になる予感がしています」と本作への期待を語っている。
二人からのコメント映像は こちらから視聴できる。

今回解禁されたティザービジュアル

さらに今回、『仮面ライダーBLACK SUN』のティザービジュアルが発表された。ティザービジュアルにおけるブラックサンのデザインは、オリジナル作品『仮面ライダーBLACK』から⼀新され、仮面ライダーでありながらも怪人らしさを感じる、ダークヒーローとしてのスタイリッシュな佇まいが印象的だ。

バトルホッパー

今回行われた配信番組では、本作に登場するブラックサンの愛機・バトルホッパーの実機が披露された。フロントカウルに配置されたライダーの頭部が⽬を引くデザインは、東京都練⾺区のバイクショップ・Cherry's Companyがカスタムを⼿がけた。3Dプリンタ等を使⽤せず、⾦属板を叩いて制作されたこだわりの⼀機です。写真は制作中のものだが、完成した実機は2021年12月5日開催予定の「Yokohama Hot Rod Custom Show 2021」で展⽰予定。

今回の情報解禁に合わせ、白石監督・樋口・田口のインタビュー映像が公式サイトにて公開された。それぞれが本作のキャラクターデザインについてどのように考え、オリジナル作品である『仮面ライダーBLACK』放映当時の思い出など、インタビュー形式で語っていいる。インタビュー映像はこちらからご視聴いただけます。
 公式サイト記事ページ 公式サイト 公式Twitter(@KR_BLACKSUN)

10月11日から実施中のクラウドファンディング「仮面ライダーBLACK SUN応援プロジェクト」が11月29日をもって終了する。現在1,500人を超える人が⽀援している本プロジェクトでは、限定の「プロダクションノート」や「オンライントークショー」、ゴルゴムの⼀員としてエキストラ参加ができる権利、さらに「仮面ライダーBLACKテレビパワーDX変⾝ベルト」など⼀緒に『仮面ライダーBLACK SUN』を盛り上げていく企画や商品が⽤意されている。詳しくは こちら

『仮面ライダーBLACK SUN』は2022年に配信!
©石森プロ・ADK EM・東映