市原隼人主演の学園食育エンターテインメントの続編『おいしい給食 season2』最終話で「3年B組金八先生」コンビの森田順平、直江喜一が40年ぶりに共演していることが発表された。

給食マニアの教師・甘利田幸男と、給食マニアの生徒・神野ゴウによる、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディ「おいしい給食」。season2では、2020年3月公開『劇場版 おいしい給食 Final Battle』の2年後を描く。前作で転勤になった給食マニアの教師、甘利田幸男。新しい中学に赴任して2年が経っていた。相変わらず生徒達には厳しく接する厳格な教師。だが頭の中は給食の事しかない。毎朝献立を執拗に確認し、ランチタイムに万全を期す。そんな折、甘利田の担任する3年1組に転校生がやって来る。朝、登校してきたその生徒に慄然する甘利田。それは、かつて甘利田と給食対決をくりひろげてきた宿敵、神野ゴウだった…。

いよいよ放送される最終話では、給食マニアの教師・甘利田に過去最大のピンチが訪れる。そんなハラハラ、ドキドキの展開の中で、サプライズの共演が叶うこととなる。「3年B組金八先生」でトラウマ級のインパクトを残した加藤優こと直江喜一と、彼と何かと反目していた堅物の教師・乾こと森田順平が、教育委員会の上司部下という役どころで40年ぶりの共演を果たす。

東京・下町の中学校を舞台に様々な社会問題に切り込み、1979~2011年に放送されたTBS系テレビドラマ「3年B組金八先生」。中でも、校内暴力と真正面から向き合い“腐ったみかんじゃないんです”の名言も生まれた第2シリーズ(1980年~)は最終回が34.8%、シリーズ平均視聴率は26.3%と驚異的な数字を記録。桜中学3年の加藤を演じた直江は、第5、6話「腐ったミカンの方程式」で、教師役の武田鉄矢が加藤らを例えたフレーズ「腐ったミカン」が流行語となり、人気がブレイク。かつて腐ったミカンと言われた男が、給食偏愛教師の前に立ちふさがる。

森田順平(佐久本哲史役)コメント

優(直江君のことは今でもこう呼んでいる)と「金八先生」以外で共演するのは今回が初めてでした。何か新鮮で、でも気心が知れているのでとても楽しく収録することができました。「おいしい給食」も大変面白いドラマなので、現場も活気があって楽しかったですね。こういう機会を作ってもらえて感謝です。

直江喜一(鏑木役)コメント

佐久本先生と加藤優の40年ぶりの共演!まずもってこれは必見です!最初に台本を開いた時、嬉しさと驚きでつい声が出てしまいました。順平さんとは普段から交流があり、出演している舞台を観に行ったり観に来てもらったり。プライベートでも、私にとってはいい兄貴であります。しかしながら、金八依頼共演する事はなく、今回のキャスティングを知ってからは、
撮影日が待ち遠しくて待ち遠しくてたまりませんでした。当時から40年経った今回!乾と加藤の関係がどのような関係になったのか!お楽しみに!

ドラマ『おいしい給食 season2』(全10話)はテレビ神奈川、TOKYO MX、BS12トゥエルビほかにて放送中、GYAO!、Amazonプライム・ビデオ、TSUTAYA TV、Paraviにて見逃し配信中!
監督:綾部真弥、田口桂
出演:市原隼人、土村芳、佐藤大志、勇翔(BOYS AND MEN)、山﨑玲奈、いとうまい子、直江喜一、木野花、酒井敏也
©2021「おいしい給食」製作委員会