TVアニメ『月とライカと吸血姫(ノスフェラトゥ)』第12話「新世界へ」のあらすじと場面カットが公開された。

人類史上初の宇宙飛行士は、吸血鬼の少女だった—。世界大戦の終結後、世界を二分する超大国、東のツィルニトラ共和国連邦、西のアーナック連合王国は、その領土的野心を宇宙へと向けた。両国は熾烈な開発競争を繰り広げ、そして今—。東歴1960年。共和国連邦最高指導者ゲルギエフは、成功すれば人類初の快挙となる有人宇宙飛行計画『ミェチタ(夢)計画』を発令する。そんな折、宇宙飛行士候補生の補欠、レフ・レプスは、ある極秘任務を命じられる。『ノスフェラトゥ計画』——有人飛行に先立つ実験として吸血鬼を飛ばす計画—。その実験体、イリナ・ルミネスクを24時間監視し、訓練で鍛えろというのだ。レフとイリナ、人間と吸血鬼、監視役と実験体——種族の壁や国家のエゴに翻弄されながらも、宇宙への純粋な想いを共有し、2人は共に宇宙を目指すこととなる。

今回、12月19日(日)より放送される第12話「新世界へ」のあらすじと場面カット、12月14日(火)正午より順次配信されるデジタルセル配信特典音声ドラマ第11話「祝祭のサングラード」のあらすじが公開された。

第12話「新世界へ」

人類初の偉業を成し遂げ、レフは国民から盛大な歓迎を受けるが、そこにイリナの姿はない。首都で行われる記念式典と検閲済みのスピーチ。本当にこれがレフの望んでいた結果なのか。レフとイリナ、2人が描く未来とは。

予告編

特典音声ドラマ 第11話「祝祭のサングラード」

宇宙飛行士レフ・レプスの凱旋式典に合わせて、他の候補生たちもサングラードへやってきた。ミハイル、ローザ、セミョーンが賑わう街を見学していると、突然セミョーンがミハイルとローザの相性を占おうと言い出す。
【出演】ローザ・プレヴィツカヤ:小松未可子、ミハイル・ヤシン:日野聡、セミョーン・アダモフ:浦尾岳大

試聴動画

特典音声ドラマ付きデジタルセル配信は毎週火曜日正午より下記配信サイトにて順配信開始。
Prime Video(レンタル・購入対象)、TSUTAYA TV、DMM.com、ひかりTV、ビデオマーケット、Rakuten TV

TVアニメ『月とライカと吸血姫(ノスフェラトゥ)』はテレビ東京、BS日テレほかにて放送中!
© 牧野圭祐・小学館/「月とライカと吸血姫」製作委員会