アカデミー賞国際長編映画賞ドイツ代表に選出されたロマンティック・アンドロイドムービー『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』の本編映像が解禁された。

ベルリンのペルガモン博物館で、楔形文字の研究に没頭する学者アルマは研究資金を稼ぐため、とある企業が極秘で行う特別な実験に参加することに。そこに現れたのは紺碧の瞳でアルマを熱く見つめるハンサムなトム。初対面にもかかわらず、積極的に口説いてくる彼は、実は、全ドイツ人女性の恋愛データ及び、アルマの性格とニーズに完璧に応えられるようプログラムされた高性能AIアンドロイドだった―。ロマンチックなエスコートで難攻不落のアルマに恋を仕掛けるアンドロイド・トムを演じるのはダン・スティーヴンス。トムに尽くされても素直になれないアルマにはマレン・エッゲルト。2人の実証実験を見守る<ワケあり>相談員をザンドラ・ヒュラーが演じる。

今回解禁された本編映像は、アルマの幸せのためならなんだってお好みのままにやり遂げる、アンドロイドのトムが、健気に奮闘する姿を捉えている。朝、キッチンに気配を感じたアルマが不思議に思って覗いてみると、そこには「眠れた?」と優しく問いかけるトムの姿と、パーフェクトな朝食の準備が。しかも、何が起こったかいまいち掴めない彼女に対して「片付けてみた、ものが見やすくなる」「システムに従って整理したけどー」と、トムは自慢気に告げてくる。しかしアルマにとっては、全てが“やりすぎ”!アルマの機嫌が悪くなったことを瞬時に見抜いたトムが「大丈夫だ、11分くれればすベて元の場所に戻せる」と取り繕うが、どうにもアルマの気持ちは収まらない。イラついた気持ちを落ち着けるように身支度を整えるアルマだったが、バスルームから出てみるとそこには本当に<11分>で全てを元に戻そうとする“高速トム”の姿を発見、思わず言葉を失ってしまう。<アルマの最高の伴侶>としてプログラミングされたアンドロイドのトムが、彼女に幸せになってもらうために健気に奮闘する姿がコミカルであり愛すべきシーンとなっております。

本編映像

『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』は2022年1月14日(金)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマほか全国で公開!
監督:マリア・シュラーダー
出演:ダン・スティーヴンス、マレン・エッゲルト、ザンドラ・フュラー
配給:アルバトロス・フィルム
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