荒木哲郎監督×WIT STUDIOによるオリジナルアニメ映画『バブル』のキャラクタービジュアルが解禁された。

本作の舞台は世界に降り注いだ泡〈バブル〉で重力が壊れた東京。ライフラインが閉ざされた東京は一部の若者たちの遊び場となり、ビルからビルに駆け回るパルクールのチームバトルの戦場となっていた。ある日、危険なプレイスタイルで注目を集めるヒビキが重力が歪む海へ落下。突如現れた、不思議な力を持つ少女ウタがヒビキの命を救った。そして、2人にだけ特別な音が聞こえた…。監督・荒木哲郎、脚本・虚淵玄、キャラクターデザイン原案・小畑健、音楽・澤野弘之ら最高峰のクリエイターが集結。主人公・ヒビキ役に志尊淳、共演に宮野真守、梶裕貴、畠中祐ら荒木組の作品で主演を務めてきた人気実力派声優たちが出演する。

これまでに志尊淳演じる主人公ヒビキ、広瀬アリス演じる<バブル>を調査する科学者・マコト役、まだ声優キャストが未発表のウタのビジュアルが明らかになっていたが、今回ほかの超豪華声優陣が担当するキャラクタービジュアルが解禁された。本作の重要な要素の一つであるパルクールのチームバトル・バトルクールのチームカラーを背景にしたビジュアルを背景に、個性豊かなキャラクターたちの姿が描かれている。さらに、追加声優キャストとして三木眞一郎の出演が決定した。

今回、宮野真守が演じるのは、皆の頼れるアニキ的存在のシン。バトルクールチームが生活物資を賭けて戦うバトルレースをジャッジする役割を担っている。梶裕貴が演じるカイは、ヒビキも所属するチーム“ブルーブレイズ(通称BB)”のリーダー。卓越した運動神経を持つ熱血漢。降泡現象で家族を失い、船長だった父の影響を受け、船の整備も担当している。同じチームメンバーであるウサギを演じるのが、千本木彩花。BBの中では最年少で、明るく無邪気なチームのムードメーカー。また、他のバトルクールチームのリーダーで、秋葉原を拠点とするチーム“電気ニンジャ”のリーダーを畠中祐、お台場を拠点とするチーム“アンダーテイカー”のリーダーを井上麻里奈、練馬を拠点とするチーム“関東マッドロブスター”のリーダーを三木眞一郎がそれぞれ務める。個性豊かなキャラクター達は本編で一体どのような活躍を見せるのか、各バトルクールチームと繰り広げられる圧巻のバトルシーンに期待だ。

また、本作のキャラクターデザイン原案の小畑健よりコメントが到着した。「キャラクターデザインの原案をやらせていただきました。お話を聞いた時の最初のイメージが残った部分と、その後、自分の中で足したり引いたりしたものが混ざりあって、今の形になりました。ブルーブレイズだけでなく、他のチームもそれぞれモチーフを持たせてチーム感は意識しています。そのあたりも見ていただけたら嬉しいです。」とキャラクターが完成するまでの過程と、チーム感を意識したキャラクター造詣についてコメントしている。


『バブル』劇場版は2022年5月13日(金)より全国で公開、Netflix版は4月28日(木)より全世界で配信!
監督:荒木哲郎
声の出演:志尊淳、宮野真守、梶裕貴、畠中祐、広瀬アリス、千本木彩花、井上麻里奈
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2022「バブル」製作委員会