劇場版『DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-』の竹達彩奈・濱田岳・渡辺直美・イッセー尾形のアフレコシーンとインタビュー映像が解禁された。

全世界累計2,800万ダウンロードを突破する超人気音楽リズムゲーム「DEEMO」。ピアノを弾く謎の生き物“Deemo”の前に、ある日空から女の子が降ってくる。Deemoはピアノの音色によって伸びる木を成長させて女の子を元の世界に戻そうとする―。ピアノをコンセプトに据えたこのゲームは、旋律の美しいクラシックからロック・ジャズなどジャンルにとらわれないオリジナル楽曲のクオリティの高さと、緻密に計算されたリズムやメロディから得られる圧倒的な演奏感でアジア圏を中心に大ヒットを記録、世界中の音楽ゲームファンを唸らせた話題作。総監督を務めるのは藤咲淳一、監督には新進気鋭の松下周平を起用。主人公のアリスには竹達彩奈。そのほか鬼頭明里、佐倉綾音が脇を固めるほか、丹生明里(日向坂46)、濱田岳、渡辺直美、イッセー尾形、松下洸平、山寺宏一らが参加。

今回、記憶を無くした少女・アリス役の竹達彩奈、不思議な城でDeemoと共にアリスを元の場所に戻そうと奮闘する猫のぬいぐるみ・ミライ役の濱田岳、ふわふわと宙に浮く・匂い袋役の渡辺直美、くだらないジョークを連発するくるみ割り人形役のイッセー尾形のアフレコシーンとインタビュー映像が解禁された。

原作のゲーム『DEEMO』でも主人公・アリスを演じている竹達彩奈。「ゲームとアニメでオリジナル要素がある。アリスもゲームの時より表情が豊かで、コロコロ変わる表情が可愛らしい」と語った。一方、可愛らしい風貌とは裏腹に乱暴な言葉遣いをする猫のぬいぐるみ《ミライ》を演じた濱田岳は、「作品のペースを作るキャラクター。緊張しながらアフレコに臨んだ」と振り返った。3キャラクターの中では、ミライはツッコミ役とのこと。「監督が一回全部演技してくださって、細かいニュアンスを伝えてくれた」と述べたのは、お喋り好きの《匂い袋》を演じた渡辺直美。監督の様子からコントのネタを閃いたそう。また台本をもらってから《くるみ割り人形》の独特な口調をずっと練習していたというイッセー尾形。「どれが面白いのか正解がわからない。なんとか自分のなかで不自然では無い『ござる』を言えるようになった」と役作りの苦労を明かした。

アフレコ&インタビュー映像

劇場版『DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-』は全国で公開中!
出演:竹達彩奈、丹生明里(日向坂46)/鬼頭明里、佐倉綾音、濱田岳、渡辺直美、イッセー尾形、松下洸平/山寺宏一
©2021 Rayark Inc./「DEEMO THE MOVIE」製作委員会