アミューズ所属の女優たちが出演する「AMUSE PRESENTS SUPER HANDSOME W LIVE“HANDSOME”is not just for men.」が3月8日(火)にBunkamuraオーチャードホールで行われ、柚希礼音、ソニン、愛希れいか、村川絵梨、清水くるみ、石田ニコル、三吉彩花、恒松祐里、堀田真由、島ゆいか、礒部花凜が出演した。

3月8日(火)の「International Woman's Day(国際女性デー)」に2公演が行われた、アミューズ所属の女優たちが出演する「AMUSE PRESENTS SUPER HANDSOME W LIVE“HANDSOME”is not just for men.(スーパー・ハンサム・ダブル・ライブ ハンサム・イズ・ノット・ジャスト・フォー・メン)」。2005年に始まった、若手男性俳優によるファン感謝祭、通称「ハンサムライブ」を開催してきたアミューズが、「ハンサム」の概念は男性だけにあらず、のコンセプトのもと、女性のエンパワーメントを掲げ実施する初の試み。

出演するのは、ミュージカルで数々の主演やヒロインを務める柚希礼音、ソニン、愛希れいか、若手実力派女優として注目の堀田真由、恒松祐里、三吉彩花をはじめ、歌も演技もできる実力派女優たちが勢ぞろいし、さらに舞台を中心に活躍する若手女優の島ゆいかや、声優から舞台にも活躍の場を広げる礒部花凜も加わり、歌も演技もできる“ハンサム”な実力派女優たちも出演し、歌と踊りで綴る、ボーダーレスな魅力全開のライブを行った。

この一日限りのプレミアムなライブでは、11人の女優たちが全25曲を披露。全員で披露する楽曲もあれば、ソロでは各々が思い入れのある楽曲を披露。そんなソロでの先陣を切ったのはソニン。ミュージカル『WICKED』より「Defying Gravity」を圧巻のパフォーマンスで魅せた。また、ミュージカル『IN THE HEIGHTS』より「It Won' Be Long Now」を披露した石田など、自身が出演した作品の楽曲のパフォーマンスも。

さらに、愛希れいか、清水くるみ、石田ニコル、三吉彩花の4人はBLACKPINKの「Kill This Love」を披露し、そのダンスパフォーマンスで会場を沸かせ、続く村川絵梨、恒松祐里、堀田真由の3人はPerfumeの「ねぇ」を披露し、柚希礼音、ソニン、愛希れいかの3人による「Dreamgirls」で会場の空気は最高潮に盛り上がった。

また、後半では昨年1月に上演を予定していたものの新型コロナウイルス感染症の影響で全公演が中止となってしまったミュージカル『IF/THEN』より、「Always Starting Over」を柚希礼音が観客の前で披露する貴重な場面も。終盤ではミュージカル『ヘアスプレー』より「You Can't Stop the Best」や、『WICKED』より「For Good」などミュージカルの名曲を続けて披露し、観客はその歌声に酔いしれた。

約2時間強となる本公演で全25曲を披露した11人。今回が初となる女優陣による本ライブだが、それぞれの魅力を引き出す“ハンサムライブ”となった。