『明日、私は誰かのカノジョ』“カノジョ”たちを取り巻く男性キャスト陣を発表

マンガアプリ「サイコミ」で連載中の人気漫画を実写ドラマ化した『明日、私は誰かのカノジョ』に出演する男性キャストが発表された。

一週間に一回誰かの彼女になるレンタル彼女として日々お金を稼ぐ「雪」。埋められない孤独を抱え、寂しさを男で紛らわす「リナ」。見た目に固執し、整形を繰り返す30代女子「彩」。周りに流されず、“自分”を持ってると語る「萌」。自由を求め上京し、夜の街で“今”を生きる「ゆあ」。様々な思いを持つ5人の女性たちが各章で主人公となり物語が進む。主人公ごとによって抱えるコンプレックスや悩みを抱え、もがきながらもそれを埋めようとした先にはあるものとは―。登場人物たちのリアルな心理描写は話題を呼び、同じ体験をしているわけではなくとも、「明日カノ」の世界観に共感する読者が続出、一度ハマったら抜け出せない超話題作。

レンタル彼女でお金を稼ぐ主人公“雪”を吉川愛、孤独や寂しさを男で紛らわしてしまう“リナ”を横田真悠、新宿・歌舞伎町でホストクラブに通う“ゆあ”を齊藤なぎさ、他の女性と違い私は「私」を持っていると信じる“萌”を箭内夢菜、そして外見の美しさを求めて整形を繰り返す30代女子“彩”を宇垣美里が演じる。

今回、男性キャラクターを演じるキャストが発表された。雪に心惹かれていく純粋な新卒サラリーマン“壮太”を演じるのは、映画「最初の晩餐」（2019年）で第34回高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞、主な出演作にドラマ・映画「Life 線上の僕ら」（2020年）、ドラマ「ショート・プログラム」「プラス1」（Amazon Prime Video/2022年）などで活躍する楽駆。

リナをナンパし、親密な関係になっていく大学生“雄大”を演じるのは、2020年に俳優デビューし、NHK「ファーストラヴ」（2020年）やABEMAの大人気恋愛リアリティーショー「恋とオオカミには騙されない」（2021年）など幅広い分野で活躍する井上想良。

ジェンダーレス男子“翼”を演じるのは、2016年、ショップ店員から“可愛すぎる美少年”モデルとして芸能界デビューし、俳優として映画『かぐや様は告らせたい -天才たちの恋愛頭脳戦-』（2019年）、Netflix オリジナルシリーズ「FOLLOWERS」（2020年）など数々の作品に出演するゆうたろう。

　彩と交際しているサラリーマン“光晴”を演じるのは、2013年のテレビ東京「みんな!エスパーだよ!」で俳優デビューし、映画『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない第一章』（2017年）、『花束みたいな恋をした』、『ブレイブ -群青戦記-』（2021年）などで活躍する福山翔大。

ホストクラブでゆあの担当ホスト“ハルヒ”を演じるのは、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのパフォーマーであり、2017年初めての演技にも挑戦し舞台「あたっくNo.1」や日本テレビ系列「PRINCE OF LEGEND」に出演した藤原樹。

そしてハルヒと同じホストクラブで萌の担当ホスト“楓”を演じるのは、妖怪ウォッチのエンディングテーマ『ようかい体操第一』で話題を呼んだダンス＆ボーカルユニットDream5として活動した後、ミュージカル『刀剣乱舞』、舞台『ヒプノシスマイク』など人気舞台の出演や、アーティストとしてもソロライヴツアーを成功させるなど、俳優やアーティストとして多岐にわたり活躍中の高野洸が演じる。

楽駆（壮太役）コメント

原作は決して明るくはない物語で、その中でも僅かな光、安心を求めて懸命に生きようとしている孤独な人たちの物語だなと思いました。そんな緻密で繊細な作品に携われることを嬉しく思います。辻壮太という役を演じるのですが、原作を大事にしながら、その時感じたリアルなものを真っ直ぐ表現できたらと思っています。

井上想良（雄大役）コメント

雄大役を演じる井上想良です。まずは率直にこの作品で雄大役を演じさせて頂けることがとても嬉しかったです。
正直、演じるにあたって不安や緊張もありましたが、自分なりに試行錯誤しながら雄大の人柄を感じ、体当たりでぶつかってます。雄大の不器用だけど、温かい優しさが伝わるように頑張ってますので、是非放送をお楽しみください！

ゆうたろう（翼役）コメント

翼役のゆうたろうです。
原作を読ませていただき、それぞれの女の子が緻密に丁寧に描かれていて、妙に生々しくて捲る手が止まらなかったのを覚えています。その中で僕が演じさせていただく翼くんという男の子は、表面上は僕に似ている部分もあるのかなと思うのですが、翼くんの個性、持っている物を大切に演じたいと思います。

福山翔大（光晴役）コメント

原作を読ませていただきました。
登場人物達が抱えるテーマや価値観、取り巻く環境の描写があまりにリアルで、物語にのめり込んでしまいました。
30歳を迎える目前、気心知れた友人もいて、カノジョと暖かい家庭を築きたいと願うそんな『日常』を生きる光晴を酒井麻衣監督のもと彩役の宇垣美里さんに寄り添いながら、丁寧に演じていけたらと思います。
そして、その先に待ち受ける結末を演じるのが今から楽しみです。