第94回アカデミー賞で作品賞・助演男優賞・脚色賞の3部門を受賞した『コーダ あいのうた』が、4月1日(金)より250館公開へと拡大、さらに翌週以降で300館以上に拡大上映されることが決定した。

豊かな自然に恵まれた海の町で暮らす高校生のルビーは、両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聞こえる。陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、秘かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブを選択するルビー。すると、顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき、都会の名門音楽大学の受験を強く勧める。だが、ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、家業の方が大事だと大反対。悩んだルビーは夢よりも家族の助けを続けることを選ぶと決めるが、思いがけない方法で娘の才能に気づいた父は意外な決意をする…。主人公・ルビーをエミリア・ジョーンズ。共演はフェルディア・ウォルシュ=ピーロ。そしてルビーの家族であり、トロイ・コッツァー演じるフランクの妻をマーリー・マトリンであり、彼らは全員が実際に耳の聞こえない俳優たちでもある。

1月21日に200館規模で劇場公開された本作だが、「ここ最近で一番号泣」「早くも今年ベスト」「歌声に酔いしれた」など大絶賛の声がSNSに続出、前週対比で100%超を連発するロングラン大ヒットを達成。公開から2か月経った現在でも異例の140館公開を維持している中で、今回アカデミー賞の受賞を受けて急遽今週末4月1日(金)より250館公開へと拡大が決定、さらに翌週以降で300館以上に拡大される予定。公開劇場は 映画公式サイト劇場ページにて。

『コーダ あいのうた』は全国で公開中!
監督・脚本:シアン・ヘダー
出演:エミリア・ジョーンズ、フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、マーリー・マトリン
配給:ギャガ
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