ディズニープラスオリジナルドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』の配信を記念した『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の上映会イベントが5月4日(水・祝)にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、森川智之、浪川大輔、武田真治が登壇した。

全世界を興奮と歓喜で満たし、社会現象を巻き起こし続けてきた空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」。シリーズを代表する伝説的なキャラクターにして、史上最も有名な悪役ダース・ベイダー、そしてジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービ。“スター・ウォーズ”を象徴する2人のキャラクターが『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』でみせた歴史的対決と決着、…その後の物語を描くオリジナルドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』。

「スター・ウォーズ」シリーズの劇中の名台詞である“May the Force be with you.”(フォースと共にあらんことを)にちなみ、5月4日(May the 4th)は「スター・ウォーズの日」に制定されている。今回、リアルとしては3年ぶりに開催されるこの日のイベントに、1999年公開の「エピソード1/ファントム・メナス」からオビ=ワン・ケノービの日本版声優を務めてきた森川智之、2002年公開の「エピソード2/クローンの攻撃」からアナキン・スカイウォーカーの日本版声優を務めてきた浪川大輔、「スター・ウォーズ」の大ファンとして知られる武田真治が登壇した。

この日は「10年前にロサンゼルスで買った」という私物のライトセーバーを持参した森川は「今日のために買ったのかなというくらい家で温めてた」と披露した。長年にわたって日本版声優を務めてきたオビ=ワン役を、今回再び演じることに「(初めて演じた)『エピソード1』の若かりし頃はパダワンのはちきれんばかりの雰囲気がありました。今回は『エピソード3』の10年後なので、(オビ=ワンを演じる)」ユアン(・マクレガー)も歳を重ねてきたのと同時に、同じように(森川も)歳を重ねてきたんだなと思うと、僕自身も声優のキャリアを重ねてきたので、うまく演技に活かせるかなと思っています」と語った。

一方でアナキン役の声優を務めてきた浪川は「お仕事もダークサイドに堕ちる役が非常に多くなりました」と笑いを誘った。そんな森川と浪川に武田は「『スター・ウォーズ』の世界に深みを出してくださっている。本当に尊敬しております」と憧れのまなざしを見せていた。

『オビ=ワン・ケノービ』の配信については「(決まったときは)小躍りしました」と喜びを表現した森川は「待ちに待っていた。みなさんが本当に知りたい“間の話”じゃないですか」と森川。浪川も「オビ=ワンは葛藤の連続で、そこをどう見せてくれるのか。オビ=ワンらしい色使いだったり、作風がどう出てくるのかがとても楽しみ」と本作への期待を語った。武田も「人間ドラマをひしひしと感じたい」と楽しみにしていることとコメントした。

イベントの最後には、午後5時4分に合わせて「May the Force be with you!」というMCからの掛け声とともにフォトセッションを行った。

【写真・文/編集部】

『オビ=ワン・ケノービ』は初回2話が5月27日(金)16時よりディズニープラスにて独占配信!
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