南沙良主演映画『この子は邪悪』の本予告編と本ビジュアルが解禁が解禁され、併せて主題歌がゲスの極み乙女が書き下ろした「悪夢のおまけ」に決定した。

本作は、『嘘を愛する女』や『哀愁しんでれら』、『先生、私の隣に座っていただけませんか?』などクオリティの高い作品を輩出してきたオリジナル作品の企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017」の準グランプリ作品を映画化。過去の事故により心に深い傷を負った心理療法室の院長娘と、母の心神喪失の原因を探る青年が出会い、次第に恐ろしい出来事へと巻き込まれていく…。主人公・窪花を南沙良、大西流星(なにわ男子)、桜井ユキ、玉木宏らが共演する。監督・脚本を務めるのは本作が長編3作目となる片岡翔。

今回解禁された予告編は5年前の夏、家族4人で遊園地に行った帰り道に不慮の事故に遭うシーンから始まる。そして、心に傷を負った少女・窪花の前に幼馴染の少年・四井純が突然現れる。そんなある日、脚に障害が残った心理療法士の父・司朗が、植物状態から目を覚ました元気な母・繭子を連れて帰って来る。ところが、花は嬉しそうな家族の雰囲気に馴染めず、お母さんが帰ってきた時、何か違和感があったのと純に打ち明ける。すると、純は繭子に対し、あの人、お母さんのふりをしているんじゃない?”と言い、花はそれを聞いて、“まさかと笑うが、純は司朗に対しても、退行催眠について調べたんだ。洗脳みたいな事も出来るんじゃないの?”と話す。

さらに、純は顔に火傷を負ったマスク姿の妹・窪月(くぼるな)に対しても、事故の後、月ちゃんの顔をしっかりと見た事ある?”と聞き、調べたい事がある。これで5人目。もしかしたら全部繋がっているのかもしれないと続け、花は一緒に謎を解いていくが…。母は別人?父が催眠?妹は死亡?予想外のストーリーと想定外のラストという、驚きを感じさせる映像となっている。

予告編

主題歌は2012年5月にindigo la Endのボーカルでもある川谷絵音を中心に結成された独自のポップメロディを奏でる4人組バンド、ゲスの極み乙女が書き下ろした「悪夢のおまけ」に決定。今回の発表に際して、ボーカル/ギターの川谷絵音は「ゲスの極み乙女では「泣きながら踊る」をテーマに曲を書いてきましたが、今回は「壊れながら踊る」が根本にあります。それは映画を見ればわかります。「どちらも正しくないとしたら壊すしかなくなる」。歌詞の一節。新しい「ゲスの極み乙女」と『この子は邪悪』、期待してください」とコメントを寄せている。結成10周年を迎え、改名も果たしたゲスの極み乙女と本作のコラボレーションにも注目だ。

ゲスの極み乙女

『この子は邪悪』は2022年9月1日(木)より新宿バルト9ほか全国で公開!
監督・脚本:片岡翔
出演:南沙良/大西流星(なにわ男子)、桜井ユキ、渡辺さくら、桜木梨奈、稲川実代子、二ノ宮隆太郎/玉木宏
配給:ハピネットファントム・スタジオ
© 2022「この子は邪悪」製作委員会