キュリー夫人の知られざる激動の半生を描いた映画『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』の予告編とポスタービジュアルが解禁された。

1903年にノーベル物理学賞、1911年に同科学賞を受賞し、現在も同賞を2度受賞した事のある唯一の女性であるキュリー夫人。彼女が夫と共に発見した放射性元素は科学の常識を覆し、癌治療に活用され多くの人々の命を救った一方で、核兵器として戦争の道具で使われ、人類に様々な面で大きな影響を与えた事はあまり知られていない。本作ではそんな彼女の輝かしい業績とは裏腹に、愛する夫との出会いと別れから、女性や移民である事で差別を受けてきた、知られざる波乱に満ちた激動の人生の“光と影”に焦点を当てた衝撃の実話―。キュリー夫人を演じるのはロザムンド・パイク。公私ともに支えあった夫ピエールにはサム・ライリー。研究所の同僚ポールはアナイリン・バーナード。母の才能を受け継いだ娘イレーヌはアニャ・テイラー=ジョイが演じる。

今回解禁された予告編は、主人公のマリ・スクウォドフスカが将来の夫となるピエール・キュリーと出会うシーンから始まる。公私ともに親睦を重ねていく2人は、ある鉱石の中に未発見の元素を見つける。その後、マリは研究所を追い出されてしまう不遇に見舞われたが、懸命に研究を続け、原子が有限であることは間違いである事象を見つける。彼女らの研究はノーベル賞受賞を果たすが、推薦状には夫の名前しか無かった。女性というだけで正当な評価を受けることが出来なかったマリ・キュリー。様々な困難が待ち受ける中、彼女はどのような人生を歩んだのか―。

予告編

『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』は2022年10月14日(金)よりkino cinéma横浜みなとみらいほか全国で順次公開!
監督:マルジャン・サトラピ
出演:ロザムンド・パイク、サム・ライリー、アナイリン・バーナード、アニャ・テイラー=ジョイ
配給:キノフィルムズ
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