帝劇2023年2月公演舞台『キングダム』で信役を演じる三浦宏規、高野洸が大阪で開催中の「キングダム展 -信-」をそれぞれ訪問した。

時は紀元前、春秋戦国時代―。未だ一度も統一されたことのない苛烈な戦乱の中にある中国を舞台に戦災孤児の少年・信とその玉座を追われ、のちの始皇帝となる若き王・嬴政。2人の少年が時代の荒波にもまれながらも、友との約束のために、そして己の夢のために史上初の中華統一を目指す大人気コミック『キングダム』。2006年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載が始まり、既刊65巻の累計発行部数は9000万部を突破(2022年6月現在)。現在、TVアニメ第4シリーズも放送中。2019年4月には待望の実写版映画が公開されると山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、長澤まさみ、大沢たかお等豪華俳優陣、そして原作の再現度と高いエンターテイメント性が評価され、2022年7月には『キングダム2 遥かなる大地へ』が公開された。そして、2023年2月、帝国劇場で初の舞台化が実現する。

原泰久による『キングダム』の原画や描きおろしイラスト、迫力あるパネルを展示し、大阪にて大好評開催中(10月14日(金)~12月11日(日)/グランフロント大阪 北館)の「キングダム展 ―信―」(主催:キングダム展大阪実行委員会/企画:集英社)に、三浦宏規と高野洸がそれぞれに訪問。「キングダム」と信役への理解を深める機会を持った。三浦は、舞台『ヘアスプレー』大阪公演開始直後に訪問し、高野は、日帰りで来阪し、開幕前の展示準備に立ち会っていた「キングダム」作者の原泰久との面会も果たし、「キングダム」舞台化への先生のエールを直に受け取った。

三浦宏規 コメント

原作ファンの方にとってはたまらない原画の数々、そして、今回の展覧会のために原先生が描きおろしてくださった絵も多数ありまして、鳥肌がとまらないというか、非常に楽しませていただきました。
一コマ一コマをじっくりみることによって、自分がこれから演じる上でも、全てのシーン、全てのセリフを大切に演じていこうと改めて強く思いました。
この展覧会、序盤からストーリーをなぞっていくので、『キングダム』を見たことのない人でも、展覧会に来ていただければ楽しめるんじゃないでしょうか。
ここで初めて見て、漫画を読んでみるというのも、アリなんじゃないかなと思いました。
『キングダム展 -信-』すごくオススメです。ぜひ足を運んでみてください。
【好きな展示】描きおろし原画「信 前へ」

高野洸 コメント

今日は、『キングダム展 ‐信-』にお邪魔したのですが、キングダムだらけで幸福感にあふれています。
原画やこの展示のために原先生が描かれた絵が、壁一面にドン!と飾られていて漫画やアニメで見るよりも体で体感出来ました。感動と興奮のまま会場をずっと歩いていました。
そして、僕は今回、原先生とお会いすることが出来まして、めちゃくちゃ嬉しかったですね。
絵についても、画材のこだわりとか色々なことを優しく話してくれて胸が一杯になりました。
原先生が、「キングダム」への愛があふれていらっしゃる方だと、改めて肌で感じることが出来ました。
僕もしっかりこのまま信を愛して舞台に臨みたいと思いました。
【好きな展示】「大将軍の見る景色」 王騎からそう言われた信の眼前に広がる戦場の絵

舞台『キングダム』
公演日:2023年2月5日(日)~2月27日(月)帝国劇場
一般前売開始:2022年12月3日(土)
キャスト:
信 三浦宏規/高野洸
嬴政・漂 小関裕太/牧島輝
河了貂 川島海荷/華優希
楊端和 梅澤美波(乃木坂46)/美弥るりか
壁 有澤樟太郎/梶裕貴
成蟜 鈴木大河(IMPACTors/ジャニーズJr.)/神里優希
左慈 早乙女友貴
バジオウ 元木聖也
紫夏 朴璐美/石川由依
昌文君 小西遼生
王騎 山口祐一郎
 作品公式サイト
©原泰久/集英社