井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)×久間田琳加W主演『おとななじみ』の追加キャストとして、萩原利久、浅川梨奈の出演が発表された。

本作は、“おさななじみ”のまま“大人”になった井上演じる“超残念男子”青山春(ハル)とそんなハルに、ずっと思いを寄せる久間田演じる“オカン系女子”加賀屋楓の進みそうで進まない20年間の恋模様にときめき、個性的なキャラクターたちの掛け合いには笑わずにはいられないラブコメディ。ココハナ(集英社刊)にて2019年より連載が開始された大ヒット漫画「おとななじみ」(原作:中原アヤ/集英社マーガレットコミックス刊/全8巻)を、映画初主演となる井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)&久間田琳加のW主演で映画化。

今回、ハルと楓と同じく20年来のおさななじみである伊織&美桜の追加キャストが発表された。帰国子女で勉強も仕事もパーフェクト、ハルとは違い何事にも動じないクールさを持つが、実はずっと楓へ思いを寄せている一途な一面をもつ“超完璧クール男子”蓮見伊織役に、ドラマ「美しい彼」で主演を務めるなど、話題作への出演が続く注目の若手俳優・萩原利久

デザイナーの仕事も恋愛もバリバリこなすモテ女子で、ハルと楓のじれったい関係を厳しくも親身なって相談にのる“モテアネゴ系女子”小戸森美桜役に、現在放送中のドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」にレギュラー出演中で、最近では映画『かぐや様は告らせたい』シリーズ、『KAPPEI』など幅広い演技で活躍をみせる女優・浅川梨奈

萩原利久 コメント

僕が演じた伊織は、今まで演じたことがないタイプの役だったので、「自分にできるのだろうか?」と不安でした。自分の中に無いものだらけなので、ありとあらゆるところから引っ張り出してきて撮影に臨みました。クランクインは4人の中で僕が一番遅かったのですが、すっと輪の中に入ることができて、撮影中は立ち方・座り方など「伊織ならどうするだろうか。」と意識してました。撮影前に監督が「長年のおさななじみとしての空気感を大事にしてほしい。」とおっしゃっていたのですが、その空気感は撮影が進んでくうちにどんどん作られていったんじゃないかなと思います。原作ファンの方にも、初めて「おとななじみ」を知る方にも、楽しんでいただけると嬉しいです。

浅川梨奈 コメント

原作が凄く可愛らしく楽しいお話だったので、撮影をとても楽しみにしていました。私が演じる美桜は天真爛漫で人見知りしない、女の子が憧れるような、自分も友達に一人は欲しいような女の子だと感じています。
これまで演じてきた役の中で一番自分の素に近かったので、撮影中はアドリブも自然に出てきて、違和感なく演じることができました。撮影後も美桜の口調になってしまったり、美桜が好んでいたタイプの洋服やアクセサリーなど買ってしまったりしたほどでした。
大人になったおさななじみの三角関係や、意外なところから芽生える恋模様に加えて、キャラクターひとりひとりが個性豊かで面白い作品になっていますので、ぜひ楽しみにしてください。

ストーリー

青山春と加賀屋楓は、4歳の時から隣に住む“おさななじみ” 。お互い一人暮らしを始めた24歳の2人は、結局今も住んでいるのは同じアパートの隣の部屋。楓は20年もの間ハルを想い続けているが、そのハルは楓の気持ちに全く気付く様子はなく、楓はハルの世話を焼きすぎて最早オカン化してしまっている。進展しない関係に業を煮やした楓は、同じくおさななじみの伊織と美桜に相談し、ハルをあきらめることを決意。しかし、決意したものの、ズルズルとハルをあきらめきれない楓に、伊織が大人の男として優しく接する。そして、実は伊織は楓のことが小学生のころから好きだったと告げる。急接近する楓と伊織の様子を目の当たりにして、動揺するハル。鈍感ながらも、自分の本心に気づき始めるが、ハルは楓の亡き母親と交わした約束を純粋がゆえに、頑なに守っていた―。20年間の片思い、“おさななじみ”のふたりの恋は、“おとななじみ”のまま?ついにハッピーエンドを迎える?

『おとななじみ』は2023年5月12日(金)より公開!
監督:髙橋洋人
出演:井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、久間田琳加、萩原利久、浅川梨奈
©中原アヤ/集英社 ©2023「おとななじみ」製作委員会