幕張メッセで開催中の「東京コミコン2022」において、『ブラックアダム』公開記念 DCユニバース特別イベントが11月25日(金)に行われ、楠大典、内田真礼、榎木淳弥、東海オンエア(しばゆー、としみつ)、有村昆、杉山すぴ豊が登壇した。

2016年の第1回から毎年海外の有名俳優や著名アーティストとのコミュニケーション、映画で使用されたプロップ(小道具)の展示・撮影、コスプレイヤー同士の交流の場などを設け、ポップ・カルチャーの祭典として熱狂と感動を積み上げてきた東京コミックコンベンション(東京コミコン)。今年は3年ぶりのリアル開催として、11月25日(金)~27日(日)に幕張メッセで開催される。

DCとドウェイン・ジョンソンがタッグを組む『ブラックアダム』は、世界を救わない“最恐”のアンチヒーローが大暴れするアクション・エンターテイメント。主人公は5000年の眠りから覚めたブラックアダム。邪魔者全員をワンパンで制圧し、戦闘機でもお構いなしにぶっ壊す“規格外のパワー”を振りかざし大暴れ。そんなルール無用でやりたい放題のブラックアダムの前に、彼を危険視する〈世界を守るヒーロー軍団“JSA”〉が立ちはだかり、世界を救うつもりがないアンチヒーローとスーパーヒーローチームが激突する。正義感あふれるキャラクターや愛嬌ある役どころも得意とするドウェイン・ジョンソンと、ジャンル映画で気を吐くビジュアル派の鬼才監督の《最強タッグ》がDCユニバースに参戦。最”恐”の破壊神VS最強ヒーローチームの一大バトルを圧倒的スケールで描き出す。

「大画面で見ると全然迫力が違う」と断言したブラックアダム役の楠だが、ドウェイン・ジョンソンの吹替はこれまでにも担当しているものの「(5000年の眠りから目覚めたブラックアダムは)会話が通じない、そこを意識しながら作っていきました」と本作ならではの吹替を行ったという。

そんな本作について「本当にかっこよかった」という内田は「それぞれの良さが出せるシナリオなので、(自身が演じる)サイクロンが出ると『見せてやろう』と」と笑顔を見せた。また「プロレスラーになりたくて、ロック様(ドウェイン・ジョンソン)をずっと見ていたので、俳優の姿が逆に新鮮なんです」と憧れを語る榎木は「肩の筋肉がえぐくて。大きい体にピュアな心が宿ってる」と言い、自身の役どころについては「ルーキーなので、若い新鮮な感じが前に出ていて、吹き替えしていてものびりしていて楽しかった」と振り返った。

まだ本作を見ていないという東海オンエアの2人に、声優陣からは「本当に空飛んでると思います。それくらいドウェインの強さが伝わる」と冗談を交えつつアピールした楠。内田は「スーツがかっこいい。彼女の美貌を見て欲しい」と言い、榎木は「急に恋愛し始めるんです。若いんです」とポイントを挙げると、内田は「確かに急だなと思いました」と共感している様子だった。

本作では、JSAメンバー役の内田と榎木だが、今後出演したいDC作品を聞かれると『ジョーカー』のタイトルを挙げた榎木は「僕らが出たら世界観が…。何に出れますかね」と逆に質問し、内田は「ジャスティス・ソサエティ(JSA)メインの映画ができたらいいなと思います。単体で見てみたいというのが夢ではあります」と期待した。

最後に楠は「ぜひ劇場に行って、大スクリーンで見てください。何回でも吹替版を見て、内容を知って、これからのDCユニバースがどうなっていくのか。みなさんでDCを盛り上げましょう!」とアピールした。

【写真・文/編集部】

『ブラックアダム』は2022年12月2日(金)より全国で公開!
監督:ジャウマ・コレット=セラ
出演:ドウェイン・ジョンソン、ピアース・ブロスナン、サラ・シャヒ、ノア・センティネオ、アルディス・ホッジ、クインテッサ・スウィンデル
配給:ワーナー・ブラザース映画
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「東京コミックコンベンション2022」(東京コミコン2022)は2022年11月25日(金)~27日(日)に幕張メッセで開催!
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