アイドルグループ・日向坂46を1月末に卒業した宮田愛萌の初小説集『きらきらし』の封入特典の和歌リーフレットが公開された。

『きらきらし』は、宮田愛萌が高校生の時に出会い、その自由さ・面白さ・奥深さに魅了され、大学でも学んだのが、大好きな万葉集から好きな和歌を5首選んで、歌から自由に想像を膨らませていった連作短編小説集。その小説を元に、万葉集の都・奈良へ旅する様子を撮影しており、まるで宮田と一緒に旅したような気分を味わえる。花畑で無邪気にはしゃぐ姿や、ネイルを塗る大人びた表情、メンバーともよく行くアフタヌーンティーでケーキをほおばる様子など、宮田の豊かな表情が見どころ。宮田の希望で、2年前の大学の卒業式でも着た、両親に買ってもらったという思い出の振袖で袴姿も再現。アイドルとしての卒業を記念した一冊となっている。

本書は、どの書店で購入しても、ポストカード3種のうちから1枚と、こちらの和歌リーフレットの2点が封入される。リーフレットには、万葉集にちなみ、日向坂46で苦楽をともにした同期の二期生メンバーを詠んだ和歌を8首掲載。それぞれへ贈る想いを込めた。また、ファンへの手書きメッセージも収められている。

学生時代から和歌に慣れ親しみ、「アイドル歌会」などの経験もある宮田だが、「同期について詠むのはとっても難しかったです。それぞれのメンバーに伝えたいことや私が持つイメージをノートに箇条書きにして、歌を詠んでみました。和歌を通じて私がみんなに抱く思いが伝わると嬉しいです。」と語っている。

書籍概要

タイトル:きらきらし
造本:四六判 128ページ(うちカラー48ページ)
本体価格:1,800円
発売日:2023年2月28日(火)
ISBN:978-4-10-354941-3
特典:ポストカード3種類中1種、特製リーフレット封入
URL: こちら
公式Twitter: @manamo_manyo