閉塞感が増す世の中で、生きづらさを感じている人々へ「生きる力」を届けたい――『有り、触れた、未来』の予告編が解禁された。

本作の監督・脚本は『グッモーエビアン!』『九月の恋と出会うまで』等で知られる山本透。「コロナ禍の閉塞的な社会で、自殺者や不登校児童が増えるなか、命の大切さを伝える 力強い作品を作りたい」と、本作の為に集まった総勢22人の若手俳優からなるプロデューサーチーム【UNCHAIN10+1(アンチェインイレブン・アシスタント)】と共に企画から資金集め、制作まで、自主映画としてゼロからスタートした。全編宮城県オールロケを敢行。出演は、桜庭ななみ、手塚理美、杉本哲太、仙道敦子、北村有起哉など、本作の趣意に賛同した豪華俳優陣が集結し、絡み合うそれぞれの物語をしっかりと支え、重厚な人間ドラマを奏でている。

今回解禁された予告編の冒頭では、「生きる力を、届ける!」というメッセージとともに、事故で恋人を失った元バンドマンの女性、災害で傷を失った少女と家族、将来に不安を抱える若い舞台俳優たちの姿が現れる。懸命に生きようとする人々が出会い、命と向き合ってゆく複数のドラマが、次々と写し出されていく。北海道を拠点に全国で活動するロックンロール・バンド「THE武田組」による主題歌「こどもの日」が、この魂を揺さぶる感動のドラマを盛り上げる。

予告編

山本透監督メッセージ

魂を込めて 1000人を超える俳優・演奏者・協賛・支援者の力を束ねました。
そこには愛があります。 命があります。 生きていくことの苦しみと、大きな喜びがあります。
人々の営みが交錯し、支え合い、やがて大きな風がおきます。スクリーンから吹く風が、
皆さんの心を揺らし、いつか、有り触れた未来が訪れると信じています。     監督/脚本 山本透

『有り、触れた、未来』は2023年3月3日(金)より宮城県先行、3月10日(金)より全国で公開!
監督・脚本:山本透
出演:桜庭ななみ、碧山さえ、鶴丸愛莉、松浦慎一郎、宮澤佑、金沢美穂、岩田華怜、谷口翔太、舞木ひと美、高品雄基、高橋努、麻生久美子、淵上泰史、入江甚儀、萩原聖人、原日出子、仙道敦子、杉本哲太、手塚理美、北村有起哉
配給:Atemo
©UNCHAIN10+1