働く女性の姿をリアルに映す話題のYouTube“社畜OLちえ丸”のエッセイを実写ドラマ化した『社畜OLちえ丸日記』の場面写真が解禁された。

人気YouTuber「社畜OLちえ丸」が2022年に出版したエッセイ本『自己肯定感が低くて挫けそうな時、明日の自分のためにゆでたまごをつくる』(著者:ちえ丸/KADOKAWA刊)を原作に、玉城ティナ主演でドラマ化した本作。早朝出勤・深夜退勤は当たり前、厳しいノルマが乗り越えられなかった時にはパワハラの塊のような鬼上司・分倍河原竜児(平山祐介)からの厳しい叱責が待ち受けているという、とんでもないブラック営業部に配属されてしまった社畜OL・築丸ちえ子(通称・ちえ丸)(玉城)が、悩み落ち込みながらも持ち前のポジティブさと周囲の助けで一歩一歩、着実に社会の荒波の乗り越え方と生きるたくましさを身に付けていくショートドラマ。

第1話は、暗いオフィスで働くちえ丸(玉城)に「私は社畜だ」というナレーションが被るインパクト大なシーンからスタート。バリキャリ営業OLに憧れたちえ丸が、なぜ社畜になり、そしてYouTubeを始めるようになったのか。YouTubeチャンネルで活躍するちえ丸が、2年前の新社会人になりたての頃を回想する形で物語が描かれていく。

足を大きく開いて豪快に眠ったり、半分に切ったリンゴにフォークをぶっ刺して丸かじりしたり、ガニ股でストッキングを履いたりと、普段はモデルとしても活躍する女優・玉城の劇中での体を張ったコミカルでキュートな仕草の数々は見どころ満点。配属された営業部でのキョトンとした表情や戸惑い顔、かわいすぎる変顔と共に心の中で繰り広げられる痛快なツッコミも楽しさいっぱい。

また、ちえ丸を翻弄する鬼上司の分倍河原(平山祐介)や空気のような部長の星野(コウメ太夫)、やたらマウントを取る先輩の理菜(佐藤玲)といったクセが強すぎる営業部メンバーも早速登場! 「定時は9時じゃ…」と聞くちえ丸に向かって放たれた鬼上司の衝撃的な名言やちょっと変わった会社の風習に、思わず笑っちゃうこと間違いなしなキャスト陣のぶっ飛び演技は必見。激しい怒号が飛び交う超ブラック部署に来てしまった、ちえ丸の運命は…!? 厳しいけれど憎めない上司や同僚たちとちえ丸のテンポのいい応酬にも注目だ。

第1話 あらすじ

小さい頃は忍者になりたかった少女・ちえ丸。やがて優雅でおしゃれなキャリアウーマンの生活スタイルを紹介する動画「バリキャリ営業OL」を見て憧れを抱き、猛然と受験勉強と就職活動に取り組む。そして新社会人になったちえ丸(玉城ティナ)は見事、希望する企業への就職を決めるが…。

第2話 あらすじ

営業部への配属初日。何も指示をもらえないままで4時間放置されたちえ丸(玉城ティナ)は、上司の分倍河原(平山祐介)から「お前は午前中、呼吸以外に何をしていた?」と説教されてしまう。無理だと感じたちえ丸は早速、退職届を記入し始めるが、そこに幼い頃の自分(宝辺花帆美)が現れる。

第3話 あらすじ

昨年までは新人研修の最終日に「挨拶コンテスト」なるものが行われ、その優勝者のみが営業部に配属されるシステムだったことが発覚。今年から撤廃されたためにちえ丸(玉城ティナ)がコンテストを受けていないと知った分倍河原(平山祐介)は、営業部の誰か一人に勝ってみろと告げる。

『社畜OLちえ丸日記』は2023年2月10日(金)21時からHuluで独占配信開始、以降毎週金曜21時に新エピソード更新(全15話)
監督:横尾初喜、小山亮太
出演:玉城ティナ、望月歩、佐藤玲、田村健太郎、大橋彰(アキラ100%)、コウメ太夫/内田慈、阿南敦子、平山祐介/鶴田真由