広瀬すず主演映画『水は海に向かって流れる』の主題歌がスピッツの書き下ろし新曲に決定し、併せて新場面写真が解禁された。

田島列島がユーモラスかつセンシティブな独特の筆致で描くのは、26歳のOL榊さんと高校生の直達を中心に、曲者揃いのシェアハウスの面々の想定外の日々を綴った、家族の元を離れて始まる、家族の物語。主人公・榊千紗を演じるのは『流浪の月』での好演の高い評価が記憶に新しい、広瀬すず。映画にドラマ、作品を重ねるごとに飛躍してきた広瀬が、クールで感情を表に出さない大人の女性を繊細に演じ、新たなステージに挑む。監督は、『そして、バトンは渡された』『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』など、心潤す数々の群像劇を世に送り出してきた前田哲。人と人との向き合う過程を優しく描き、心の揺れ動きや溢れ出る感情を丁寧に映し出す。

今回、本作の主題歌を、2年ぶりの全国ツアーと3年半ぶりのオリジナルアルバム『ひみつスタジオ』の発売を発表したばかりのスピッツが担当することが決定した。製作陣の「誰にも言えなかった気持ちを、大切な人に知っていてもらえるだけで救われる心があるように、榊さんや直達の淡く揺らめく心に寄り添い、そっと背中を押してくれる主題歌がこの映画のラストには絶対に欠かせない」という熱烈な想いでスピッツへオファーし実現した。 本作のために書き下ろされた新曲である。タイトルや音源などは追って解禁となるが、スピッツの楽曲が本作をどのように彩るのか。

併せて、広瀬演じる26歳OL・榊さんと彼女を憧れのまなざしで見つめる10歳年下の直達との2ショット場面写真が解禁された。2人の今後の展開や関係性に想像が膨らむ1枚となっている。

『水は海に向かって流れる』は2023年6月9日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開
監督:前田哲
出演:広瀬すず、大西利空、高良健吾、當真あみ
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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