突然撮影が休みになった俳優の1日を気鋭監督・脚本家たちが描く異色ドラマ第4弾『杉咲花の撮休』の主演・杉咲花×松居大悟監督×今泉力哉監督×三宅唱監督による座談会映像が解禁された。

多忙な毎日を送る人気俳優・杉咲花。彼女はドラマや映画の撮影期間に突然訪れた休日、通称“撮休”をどのように過ごすのだろうか?知られざる俳優のオフの姿をクリエイターたちが妄想を膨らませて描き、毎話異なるパラレルストーリーで贈る大人気オムニバスドラマ“撮休“シリーズ。2020年に放送された「有村架純の撮休」は今までにない企画として話題を呼び、高い評価を獲得、見た視聴者からは「シリーズ作品にして欲しい!」と熱烈な声が上がり、本作は「有村架純の撮休」「竹内涼真の撮休」「神木隆之介の撮休」に続く“撮休”シリーズ第4弾となる。

今回解禁されたのは、主演・杉咲花と監督3人が一堂に会した座談会トーク映像。“撮休”シリーズにおいて主演俳優と作品を手掛けた監督全員が集結するのは今回が初めて。配られた質問カードの中から聞いてみたい1枚を選ぶという遊び心ある企画になっており、互いに質問をし合いおおいに盛り上がりを見せた。

今泉監督が「ドラマを全話見た感想」について質問。杉咲は「主人公が全く別の道を歩んでいる」と話すと、松居監督は「週に1回、夜見るには最高」と自ら太鼓判を押す。シリーズ第1弾にも参加した今泉監督自身は「撮休シリーズは1日限りではなく、次の日も続いていく中で何をやるかだ」とこのシリーズの根幹を語った。また、三宅監督からは「自分の作品を受け止めきれない」と驚きの本音が。「気に入っていると同時に、どう見てもらえるかは気になるので、最後まで見てほしい」と期待を込めた。続いて、“それぞれの脚本の違いについて”の質問に対し杉咲は、脚本のト書にそれぞれの個性が出ていることを力説する。

さらに、三宅唱監督からの質問で「やられた~!と思ったシーンはあるか」問われると、松居監督は今泉監督が手掛けた第3話「両想いはどうでも」について言及。恋愛の相談をマネージャーに持ち掛けるという切り込んだ内容を、「よくぞこの台本を書いた」と大絶賛。お互いを労い、認め合いながら、終始和やかな座談会となっている。

WOWOWオンデマンドでは、前後編に分けて座談会<完全版>を独占配信中。「撮影から1年経った今、現場を思い出す瞬間はあるか?」「今、改めて振り返って…杉咲花って何者だった?」など、ここだけでしか語られない、様々なエピソードトークを展開し、ドラマ本編を観る前でも見た後でも楽しめるコンテンツとなっている。放送に先駆けてドラマ全6話も配信中。

主演×監督特別座談会

連続ドラマW-30『杉咲花の撮休』(全6話)はWOWOWプライムにて毎週金曜日23時30分より放送中、WOWOWオンデマンドにて全6話配信中
監督:松居大悟、今泉力哉、三宅唱
出演:杉咲花 ほか