最強リベンジャーズが再集結する『東京リベンジャーズ2』の場面写真が解禁された。

週刊少年マガジンで連載され、累計発行部数が6,500万部(2022年11月時点)を超えているコミックス「東京卍リベンジャーズ」。2021年に劇場公開された映画『東京リベンジャーズ』は主人公・タケミチを演じる北村匠海をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮といった全員が人気、実力ともに申し分のないオールスターキャストが集結したことでも話題となり、興行収入45億円、観客動員数335万人を記録、2021年劇場用実写映画No.1の大ヒット作となった。そして、『東京リベンジャーズ2』では前後編2部作で「血のハロウィン編」を描く。

今回解禁された場面写真は、「血のハロウィン編」最重要キャラクター、場地圭介、羽宮一虎、松野千冬の3人の姿を捉えている。原作でも屈指の人気を誇る「血のハロウィン編」を題材に再び映像化『東京リベンジャーズ』。シリーズを語るうえで避けては通れない本エピソードは主演の北村匠海が“描く義務がある”と語り、プロデューサーを務めた岡田も“最もやりたかったエピソード”と意気込むほどだ。そんな、特別な想いを胸に全身全霊で「血のハロウィン編」映像化に向けて動き出したスタッフ、そして前作から出演するキャスト陣にとって、最重要となったのが場地圭介、羽宮一虎、松野千冬の3人のキャスティングだ。

東京卍會結成メンバーの1人であり、壱番隊隊長の場地圭介を演じた永山絢斗、東京卍會と敵対する芭流覇羅のNo.3であり、東京卍會結成メンバーの1人でもある羽宮一虎を演じた村上虹郎、東京卍會壱番隊副隊長で、場地圭介の腹心・松野千冬を演じた高杉真宙。本エピソードでも屈指の人気キャラクターであり、人気シリーズの続編という完成された現場へ途中から参戦することの難しさ、とてつもない重圧の中で、ビジュアルの再現度はもちろん、キャラクターへの内面への寄り添い方など、その確かな演技力で見事にキャラクターに命を吹き込んだ3人に岡田は「狙い通り……いや狙い以上の分厚いキャスティングができました。3人とも現実世界にキャラクターを落とし込んだ時の、説得力がすごい」と太鼓判を押している。

その人気を不動なものとして神格化されつつあるキャラクターと言っても過言ではない場地圭介。無頼で破天荒な一方、愚直で仲間想いな面もある場地は「実際の永山さんに重なるところがある」と岡田プロデューサーは語る。「続投キャストですら重いプレッシャーを感じていた中、高いハードルを毎日超えていってくれました」。場地のトレードマークでもある八重歯は、特注の薄いマウスピースで製作されたが、永山はこれを撮影前から私生活でも常に装着していたという。

東京卍會結成メンバーを襲った“悲しい事件”によって引き裂かれた絆。命をかけて守ると誓ったはずだった仲間へ憎悪の矛先を向け、敵意を剥き出しにする一虎は一番複雑な役割を担い原作チームとも何度も推敲したほど思い入れのあるキャラクターだ。一見暴力的には見えないが、突然人を病院送りにするようなかなり危険な男を、村上虹郎は天性のカリスマ性を漂わせて熱演している。「村上さんも原作を読んでいて、当初から自身に一虎をイメージしていたほど入り込んで演じてくれました」とキャラクターへの入り込み方を絶賛。

そして、タケミチの新たな相棒として、場地を芭流覇羅から取り戻そうと邁進する千冬を演じた高杉真宙は、北村とは共演経験はあったものの、ヤンキー役を演じるのは今作が初めてだった。「ヤンキーっぽい歩き方など最初は戸惑われていたこともあるようですが、いざスイッチが入った時の役の深め方が凄まじい人です」と太鼓判を押している。

想像を絶するプレッシャーと重圧を跳ね除け、作品への熱量の高さ、キャラクターを理解するその深さによって、前作から出演していたと思わせるほどの圧倒的なパフォーマンスを魅せる3人。前作キャストを含め互いに高め合い、最高密度の演技によってスクリーン上で輝きを放っている。共に守ると誓いあったはずの仲間たちは、なぜ戦わなければいけないのか。東京卍會結成メンバーを襲った悲しい事件の真相と、大切な仲間を守ろうと奔走するタケミチと、運命に翻弄される東京卍會の新たな戦いが、今始まる―。

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は2023年4月21日(金)より公開、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日(金)より公開!
監督:英勉
出演:北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗/永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙/間宮祥太朗/吉沢亮
配給:ワーナー・ブラザース映画
©和久井健/講談社
©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会