見た目はオトナで最強なのに中身はコドモのヒーローと神々との闘いを描く最強バトル・アドベンチャー『シャザム!~神々の怒り~』と『終末のワルキューレ』のコラボビジュアルが解禁された。

主人公シャザムは、古代の魔術師より6人の神のパワー(S=ソロモンの知恵、H=ヘラクレスの剛力、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスの万能、A=アキレスの勇気、M=マーキュリーの神速)を授かった最強のヒーロー(大人の姿)だが、その頭脳はコドモなビリー。彼が、魔法の言葉「シャザム!(S.H.A.Z.A.M!)」と唱えると、ドラム缶をデコピンで吹き飛ばすパワー、銃弾を受けてもへっちゃらなボディ、全てを破壊する雷のパワーなど、凄まじい力を持つ超絶マッチョな最強ヒーローへと変身する。前作に引き続きシャザム役はザッカリー・リーヴァイがユーモラスに演じ上げる。シャザムと対峙する最恐の”神の娘たち”にはヘレン・ミレン、ルーシー・リュー、レイチェル・ゼグラーという豪華面々が集結。監督は、前作から引き続き、デイビッド・F・サンドバーグが務める。

最強なのに逃げ腰なヒーロー・シャザムが、コドモゆえに“神の娘”たちを怒らせてしまい、彼女たちが巨大ドラゴンを引き連れ地球に襲来する。そんな本作とコラボするのは、全世界の神代表vs人類代表によるタイマン13番勝負が繰り広げられる大人気作『終末のワルキューレ』。原作の作画担当アジチカが描くシャザムは、迫り来る恐ろしい“神の娘”たち(左:ヘスペラ/右:カリプソ)の脅威にまだ気付いていないようで、コドモらしさ溢れるナメた笑みを浮かべている。そして、『終末のワルキューレ』ファンはおなじみ、作中で熾烈なバトルを繰り広げた“人間”アダム(左)と“神”ゼウス(右)も、同様の構図で向き合いバッチバチ。果たして、シャザムvs“神の娘”たちのバトルの行方は―。

アジチカは今回のビジュアルについて、「シャザムの筋肉、そしてシャザムとヘスペラとカリプソの“表情”にこだわって描きました!」と強いこだわりを明かすほか、一足早く鑑賞した本作については「家族の絆や子供たちの魅力を土台に、今作ではそこに更に増した幻想的なファンタジーとド派手なアクションが満載で、見ていてむちゃくちゃ楽しかったです。しかも出てくるドラゴンのクオリティも凄く、爽快なドラマの中にドキっとさせるような演出もあって、是非皆さんにも大きな画面で大迫力を感じて観てほしいです!」と、劇場で観るべき作品として熱を込めた。

さらに「もしシャザムを『終末のワルキューレ』の神と戦わせるとしたら誰?」という問い掛けに対しては「ゼウスですね。闘いながら筋肉を膨張させたり、アダマスモードになるゼウスにどんなツッコミや合いの手をいれてくれるのかが気になります!」と想像を膨らませた。

『シャザム!~神々の怒り~』全国で公開中
監督:デイビッド・F・サンドバーグ
出演:ザッカリー・リーヴァイ、アッシャー・エンジェル、ジャック・ディラン・グレイザー、ジャイモン・フンスー、レイチェル・ゼグラー、ルーシー・リュー、ヘレン・ミレン
配給:ワーナー・ブラザース映画
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