アニメ『葬送のフリーレン』の放送局が発表され、2023年秋より日本テレビ系全国ネットで放送されることが決定した。

「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中、作・山田鐘人と画・アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』。勇者とそのパーティによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で、多くの読者を獲得。コミックスは既刊10巻ですでに累計発行部数800万部を突破し、そして2021年には「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞するなど、漫画ファンの間で旋風を起こしている。TVアニメ化が昨年発表され、先月3月8日には声優・スタッフ情報・PVなどが公開され、情報が出されるたびに大きな反響を呼んでいる。

今回、本作『葬送のフリーレン』の放送局が発表され、2023年秋より日本テレビ系全国ネットで放送されることが決定した。限定された地域ではなく、日本全国にアニメとなった『葬送のフリーレン』が届けられる。

主人公フリーレン役の声優は『SPY×FAMILY』のアーニャ・フォージャー役、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』ダイ役など、多彩なキャラクターを確かな演技力で表現している種﨑敦美。監督は『ぼっち・ざ・ろっく!』のヒットが記憶に新しい斎藤圭一郎。シリーズ構成は鈴木智尋(『ACCA13区監察課』)、キャラクターデザインは長澤礼子(『takt op.Destiny』)、音楽はEvan Call(『ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』)が担当。そしてアニメーション制作は『ワンパンマン』や『Sonny Boy -サニーボーイ-』などバトルアクションから叙情的なドラマまで幅広い作品を世に送り出すMADHOUSE(マッドハウス)。

PV第1弾

アニメ『葬送のフリーレン』
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会