『シン・仮面ライダー』が「仮面ライダー」映画歴代最高興収となる20億円を突破し、併せて「エヴァンゲリオン」とのコラボレーションが発表された。

1971年「仮面ライダー」放送から50周年の記念日となる2021年4月3日に、製作及び2023年3月の公開が発表された『シン・仮面ライダー』。脚本・監督には、総監督を務めた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が興行収入102.8億円を記録する大ヒットを記録したことも記憶に新しい庵野秀明、主人公・本郷猛/仮面ライダーには池松壮亮、ヒロイン・緑川ルリ子には浜辺美波、一文字隼人/仮面ライダー第2号に柄本佑を迎え、新たなオリジナル作品として制作された。

今回、本作の4月23日(日)までの興行収入が20億2000万円を突破、歴代の「仮面ライダー」映画史上最高記録&初の興行収入20億円突破となったことが発表された。そして、ゴールデンウィーク特別企画として、4月28日(金)~5月11日(木)の14日間に限り、すべての『シン・仮面ライダー』上映回の冒頭に『シン・エヴァンゲリオン劇場版』Blu-ray&DVD収録特典映像『EVANGELION:3.0(-46h)』が上映されることが決定した。

本作のメガホンをとった庵野秀明監督が企画・原作・脚本・総監督を務めた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。『シン・』の冠をもつ作品群が集合したプロジェクト『シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース』でも共に活動しており、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は3月8日にBlu-ray&DVD発売、『シン・仮面ライダー』は3月17日(金)より全国最速公開と、同時期に節目を迎えたことから、今回コラボレーションが実施されることとなった。

上映される『EVANGELION:3.0(-46h)劇場版』は発売中の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』Blu-ray&DVDに収録されている特典映像で、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の前日譚を描いた10分40秒の物語。発売記念イベントにて映画館での上映が一度行われたが、全国的な公開は初となる。

そして、コラボver.とだけ発表されていた、4月28日(金)から配布の第7弾入場者特典は、全国合計100万パック限定『シン・仮面ライダーカード劇場版 エヴァンゲリオンコラボver.』であることが発表された。『エヴァンゲリオン』シリーズのキャラクターと『シン・仮面ライダー』のキャラクターがコラボした描き下ろし絵柄のスペシャルカードが入手できる。

カードは以下の全5種(レアカードはない)で、1パック1枚入りのランダム配布となる。
・碇シンジ×本郷猛
・綾波レイ×緑川ルリ子
・渚カヲル×一文字隼人
・式波・アスカ・ラングレー×ハチオーグ/ヒロミ
・真希波・マリ・イラストリアス×チョウオーグ/仮面ライダー第0号

また、アメリカにて『シン・仮面ライダー』1日限りのイベント上映が決定した。5月31日[現地時間]に500館(予定)で開催される。詳細は こちら(英語)

『シン・仮面ライダー』は公開中
脚本・監督:庵野秀明
出演:池松壮亮、浜辺美波、柄本佑
西野七瀬、本郷奏多/塚本晋也、手塚とおる、松尾スズキ
仲村トオル、安田顕、市川実日子/松坂桃李、大森南朋
竹野内豊、斎藤工/森山未來
配給:東映
©石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会