JO1 川西拓実が主人公“清澄”名義で担当する映画『バジーノイズ』主題歌「surge」が4月29日(月)より配信されることが決定した。

週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館刊)で連載され、登場人物たちの心理描写のリアルさ、DTM(デスクトップミュージック)を題材に誌面を飛び越えてくるかのような独特な音楽表現とタイムリーなテーマ性でSNSを中心に熱い支持と共感を集めた「バジーノイズ」を実写映画化。主演を務めるのは、グローバルボーイズグループ・JO1の川西拓実。映画初主演の川西は、人とかかわる事を必要とせず、たったひとつの“すきなもの”である音楽をPCで作り、ひとり奏でるだけのシンプルな生活を送っている清澄を演じる。もう一人の主演は、風間太樹監督とは「silent」に続き2回目のタッグとなる桜田ひより。自分の気持ちに素直に生き、清澄の閉じた世界に強烈なノイズが流れ込むきっかけとなる潮を演じる。

今回、映画『バジーノイズ』主題歌「surge<single edit>」の配信日が4月29日(月)にて決定した。主演を務めた川西拓実が清澄として歌い、清澄by Takumi Kawanishi(JO1)というアーティスト名での、自身初めてのソロ歌唱曲として各種音楽サイトにて配信される。映画公開に先駆けてリリースされるこの「surge <single edit>」は、劇中で流れる主題歌とは異なり、新たに再アレンジした配信シングル限定バージョンで、映画撮影後、本楽曲の制作を担当したYaffleが監修をしながらこのシングルのために川西の歌唱を再収録、さらに映画とは異なるMIXを行ったスペシャルな楽曲。

川西はインタビューで「surgeは清澄や登場人物すべての思いが詰まっているような、本当に素敵な詩と曲。今っぽい言葉で言うなら、とっても“エモい”と感じる様な楽曲。Yaffleさんとの曲作りも本当に最高でした。僕にとって大切な曲です」と語る様に、映画『バジーノイズ』を象徴するようなDTMとバンドサウンドがクールに融合し、深みのある歌詞が魅力の楽曲で、JO1の川西とは全く違った歌声が印象的な仕上がりとなっている。

そして、カップリング曲は「Heaven」。川西が「清澄が作っていたかもしれないデモ楽曲」という事をイメージして作詞作曲し、自らの手でDTMにて作成したオリジナルソング。川西が自宅の部屋で誰の手も借りずにひとりでコツコツ制作したという本楽曲。その川西の姿勢はまさに清澄そのもの。この曲自体が劇中に登場することはないが、映画鑑賞と共に曲を聴くとより楽しむことが出来るような、いうなればスピンオフ的な楽曲となっている。また、本曲のメロディが映画内のあるシーンで一部分流れる。「それはどのシーンのどの曲か…」という楽しみ方も出来る、ファンには嬉しいサプライズも隠されているので映画も楽曲も合わせてチェックして欲しい。

『バジーノイズ』は2024年5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開
監督:風間太樹
出演:川西拓実(JO1)、桜田ひより、井之脇海、栁俊太郎
 円井わん、奥野瑛太、天野はな、駒井蓮、櫻井海音、馬場園梓/佐津川愛美、テイ龍進
配給:ギャガ
©むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会