『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の特別映像とキャラクタービジュアル・イメージが解禁された。

2019年に公開されたアニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』。新たなスパイダーマンの誕生を描き、主人公のマイルス・モラレスのもとにマルチバースから様々なスパイダーマンが登場し、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した。待望の続編『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が2023年に公開、そのさらなる続編『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』が2024年に公開される。

今回、1作目ではアカデミー賞を受賞し、本作の脚本・製作を務めたクリス・ミラー&フィル・ロードや、ボイスキャストのヘイリー・スタインフェルドらが、“革新的映像”について語る特別映像と、キャラクターのビジュアル・イメージが解禁された。

「見たことのない映像だよ」―1作目から引き続きプロデューサーを務め、本作では脚本も手掛けたクリス・ミラー&フィル・ロードは、自信をもって断言する。同時に映し出されるのは、異なるスタイルとビジュアルによって構成されたスパイダーピープルたちがそれぞれ住むバース。SF映画の金字塔『ブレードランナー』を思わせるダークな未来都市<ヌエバ・ヨーク>、グウェンの感情とともに風景が変幻自在に変化し、まるで水彩画の中に入り込むような感覚に陥る<アース-65>、インドのムンバイとNYのマンハッタンがハイブリッドしたような都市<ムンバッタン>など、それぞれのバースのスタイルの一部を映し出した映像が切り取られる。

クリス・ミラー&フィル・ロードは「世界中の仲間と作った。大勢のクルーの想像力と柔軟性が、全てのショットに詰まっている」「アニメーションなら想像を全部映像にできる。実写ではここまでできない」と、1作目を超える映像の広がりと桁違いのスケールについて誇らしげに語る。グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェンを演じたヘイリー・スタインフェルドも「1作目を超えられるわけない”と思ってたけど、大間違いだった」と嬉しい誤算を告白!合わせて解禁されるキャラクターのビジュアル・イメージは、スパイダーマン・インディアの住む<ムンバッタン>の世界をベースにした “キャラクターのビジュアル・イメージ”。繊細に書き込まれた独特の色使いが<これまで見たことのなかった世界>に期待が高まる。

特別映像

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は2023年6月16日(金)より全国で公開
監督:ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン
声の出演:シャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルド、ジェイク・ジョンソン、イッサ・レイ、ジェイソン・シュワルツマン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ルナ・ローレン・ベレス、ヨーマ・タコンヌ、オスカー・アイザック
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