『ザ・フラッシュ』のジャパンプレミアが6月14日(水)に丸の内ピカデリーで行われ、山寺宏一、橋本愛が登壇した。

本作は、『THE BATMAN−ザ・バットマン−』(22)、『ジョーカー』(19)など数々の大ヒット作を生み出してきたDCの最新作にして、DCだけでなく全てのヒーロー作品のゲームチェンジャーにして、既に“最高傑作”と謳われる超速タイムループ・アドベンチャー超大作。

『バットマン』(1989)、『バットマン リターンズ』(1992)でマイケル・キートンが演じるバットマンの吹替をして以来の実写版バットマン役の吹き替えに臨んだ山寺は「非常に緊張しましたけど、楽しくやらせていただきました」と明かした。今回実写映画の吹替初挑戦となる橋本は「声優さんのお仕事をやらせていただいたことがあって、その時に声のお仕事は楽しいと思っていたので、今回参加させていただいて光栄でした」と振り返った。そのアフレコでは「とらわれず自分の中で表現を楽しく」とアフレコに臨んだ気持ちを語った。

本作でのバットマンの再演について山寺は「バットマンは役者も吹替も違う方でずっとやっていらっしゃるので、DC映画でもうやることはないんだろうなと思って。レゴではずっとやってるんです。かなりこじらせてる感じですけど。ニンジャバットマンもやらせていただいている」という山寺。久しぶりに演じることでの変化については「マイケル・キートンがどう演じるかが基本になりますので、シチュエーションも違いますし、それに合わせてという感じです」といい、「30年前の10歳差は大きかったけど、30年経ったら10歳差はあまり気にしなくていい(笑)」と笑いを誘った。

今回のジャパンプレミアで吹替版が初披露となるが「吹替で見ていただけるのは声優にとってはうれしいことで。声優がちゃんと演じないと作品を台無しにしてしまう。怖い部分もありますけど、自信を持っていい出来だと言えます」と話す山寺。その山寺から見た細谷佳正が吹替を担当するフラッシュについて「2人のバリーが出てくる。両方演じなきゃいけないから大変だったと思うけど、見事に演じ切っている。細谷くん、さすがだなと思いました。悔しいほど素晴らしかった」と絶賛した。

“もしフラッシュの能力を持っていたら?”という質問に「壁をすり抜けるというのをやりたい」という橋本は「子どもの頃にやったことがあって…」と話し始めると「ちょっと待ってください」と戸惑う山寺。続けて橋本は「もちろんできなかったんですけど(笑)今回映像を見て、『こんな感じなんだ!』と夢がかなったような」と明かした。山寺は「ちょっと抑え気味に使っていろんなスポーツで活躍したい。全てのスポーツで」と願望を語った。

イベントの終盤では、6月17日に62歳の誕生日を迎える山寺にサプライズでバースデーケーキがプレゼントされ、バットマンを模したケーキに「すごすぎませんか?」と興奮気味の山寺は「めちゃめちゃうれしい!一生大事にします。急速冷凍していただいて」と笑顔を見せた。

さらに、橋本は「アクションシーンも大迫力、大興奮で素晴らしい映画ですが、人生に深く突き刺さるメッセージが込められた素敵な作品です」、山寺は「今までもDC映画は素晴らしいものがいっぱいありましたけど、『ザ・フラッシュ』がさらにすごいところに連れて行ってくれる感じがした歴史的なエンターテインメント作品です」とメッセージを送った。

【写真・文/編集部】

『ザ・フラッシュ』は2023年6月16日(金)より日米同時公開
監督:アンディ・ムスキエティ
出演:エズラ・ミラー、ベン・アフレック、マイケル・キートン、サッシャ・カジェ、マイケル・シャノン
配給:ワーナー・ブラザース映画
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