それは、あるカセットテープから始まった―清水崇監督最新作『ミンナのウタ』にGENERATIONSの全員が本人役で出演することが発表され、併せて主題歌が発表された。

大ヒット『呪怨』シリーズを手掛け、ハリウッドリメイク版として世界中で公開された『THE JUON/呪怨』が日本人監督として初めて全米興行収入1位を獲得。近年では、『犬鳴村』など話題の「村シリーズ」を手がけた、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作『ミンナのウタ』。物語は、あるカセットテープから流れるとあるメロディーを聞いたことから始まる。このメロディーを聴いた人々は、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれてていく…。このメロディーに仕込まれた謎とは一体―。

本作で主演を務めるのは、人気ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」(白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)。全員が本人役で、ホラー映画に初出演する。劇中ではライブを控えた彼らの活動の裏側や日常も描かれ、現実とフィクションが曖昧になった世界で”呪いのメロディー”恐怖が襲いかかる。解禁されたポスタービジュアルには、GENERATIONSメンバーらと共に、彼らのマネージャー・凛役を演じる早見あかり、謎を追う探偵・権田役を演じるマキタスポーツがさなの恐怖に戦慄する表情も映し出されている。

併せて解禁された予告編で出演キャストと共に初めて明かされるのが本作のストーリー。小森がパーソナリティを務めるラジオ番組に届いた1本のカセットテープ。番組収録中に「カセットテープ、届き…ま…した…?」という少女らしき声を耳にした彼は、突然姿を消してしまう。マネージャーの凛に依頼され、探偵の権田が調査を始めるが、メンバーの周りで次々と不可解な事件が起こり…。予告編はGENERATIONSのライブ映像から始まるが、ノイズと共に一転、「聞いてよ!!」の絶叫が響き渡る。清水崇監督の原点回帰を彷彿とさせ、Jホラーの真髄となる背筋が凍るような不気味な映像により、メンバーたちが“さな”の奏でる呪いのメロディーに取り込まれていく姿が描かれていく。

“音楽”を呪いの元凶とした、視覚と聴覚に訴える体感型の超絶ホラーとなる本作の主題歌「ミンナノウタ」は、この映画のために書き下ろされた楽曲。カセットテープを再生することから始まるこの主題歌は、"さな"の想いを歌詞で表現した内容になっている。サウンドもピアノの旋律と力強いビートが重なる中に、纏わり付く何かを振り払うように、想いを開放していくような表現をした楽曲になっている。

また、本作『ミンナのウタ』ムビチケ前売券(デジタル映画鑑賞券)が、ムビチケのウェブサイトで本日6月15日(木)より発売。購入者には2つのデジタル特典も。詳細は 映画公式サイトにて。

さらに、6月29日~7月9日に韓国で開催される富川ファンタスティック国際映画祭のクロージング作品として、ワールドプレミア上映が決定した。英語タイトルは『SANA』。

予告編
白濱亜嵐 コメント

ホラー好きなので、めちゃくちゃ怖くなるといいなと思って撮影しましたが、怖くて楽しめる映画が完成しました。
清水監督が自由に演技させて下さり、本人役として出演したリアリティーのある作品となっています。
ぜひ劇場に足を運んで、GENERATIONSがああなったりこうなったりする様子を楽しんで下さい!

片寄涼太 コメント

メンバー全員が初めてのホラー映画出演で、しかも全員本人役ということが、
GENERATIONSにとって新しい挑戦になりました。
メンバーの素の表情の中で起きるぞっとした瞬間がたくさん詰め込まれた映画になっているので、
ぜひ楽しんで頂けたら嬉しいです。

小森隼 コメント

個人的にお芝居の経験が今まであまりなかったので、たくさんの方に支えて頂きながら乗り切れました。
刺激的で衝撃的でぞっとする、そんな作品になっているので、全てのシーンにご期待ください。

佐野玲於 コメント

主演させて頂く映画が「ホラーです」と言われ、「あ、ホラー映画!?」とパニックになり、
さらに“本人役で全員出演、監督は清水監督”と聞き、ますますパニックになりました(笑)。
8月にちょっとでも涼みたいと思っているそこのあなた、本作は恐怖で極寒の地となりますので、ぜひ映画館へお越し下さい。

関口メンディー コメント

GENERATIONSがデビュー10周年の今年、これまでの活動ではなかった
「ホラー」や「音楽」など色々なものを絡めた新しい作品としてお話をいただき、すごく嬉しかったです。
皆さんに楽しんで頂ける作品になりましたので、ホラーが苦手な方も少し勇気を出して
映画館に足を運んで頂ければと思います。

中務裕太 コメント

メンバーと一緒に芝居するのが恥ずかしいという気持ちや不安もありましたが、
撮影はとても楽しく、すごく良い経験になりました。
感情がジェットコースターのように激しく動く作品になっていますので、
『ミンナのウタ』を観て色んな感情を抱いて頂き、楽しんで頂ければなと思います。

数原龍友 コメント

自分は俳優業はやらないので、主題歌で参加させて頂けるとお話をもらったとき、わくわくしました。
GENERATIONSとして、恐怖・叫び・苦しみなど映画に寄り添ったエッセンスを取り入れて
自分たちの歌声で一つの楽曲を作り上げることが初めてだったので、楽しかったです。
みんなを「怖っ」と思わせたいなという想いで作った楽曲なので、ご期待ください。

『ミンナのウタ』は2023年8月11日(金)より公開
監督:清水崇
出演:GENERATIONS 白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友
早見あかり/穂紫朋子、天野はな、山川真里果
マキタスポーツ
配給:松竹
©2023 「ミンナのウタ」製作委員会