愛した人の本当の姿を、あなたは知っていますか?―上野樹里7年振り主演作『隣人X -疑惑の彼女-』の場面写真が解禁された。

世界には紛争のため故郷を追われた惑星難民Xが溢れ、各国がその対処に苦慮していた。いち早く受け入れを発表したアメリカに追随するように、日本も受け入れを決定。人間の姿をそっくりコピーして日常に紛れ込んだXがどこで暮らしているのか、誰も知らない。Xは誰なのか、目的は何なのか。不安や動揺が広がり、誰もがXを見つけ出そうと躍起になっている中、週刊誌記者の笹憲太郎はX疑惑のかかった柏木良子の追跡を始める。自身の正体を隠しながら良子へ近づく笹。少しずつ距離を縮め、やがて笹の中に本当の恋心が芽生えるが、良子がXかもしれないという疑いを拭いきれずにいた。果たして良子は本当にXなのか?良子への想いと本音を打ち明けられない罪悪感、記者としての矜持に引き裂かれる笹が最後に見つけた真実とは。嘘と謎だらけのふたりの関係は予想外の展開へ…。主人公・柏木良子を上野樹里、良子を追う記者・笹憲太郎を林遣都が演じる。

今回、人間の姿に扮した惑星難民X疑惑をかけられた者たちとそれを追う記者たちの場面写真が解禁された。写真には、Xの疑惑をかけられている良子(上野樹里)と、Xの真実を追う週刊誌記者の笹(林遣都)の姿が切り取られてる。楽しく微笑み合う姿と真剣な眼差しで歩く2人の対象的な姿に、ますますふたりの関係性に謎が深まるばかり。
また、良子とともにX疑惑をかけられている台湾からの留学生リン・イレン(黃姵嘉(ファン・ペイチャ))と仲睦まじく一緒に歩く拓真(野村周平)の姿がある。

そんな2人の関係も気になるところだが、日本にいる惑星難民Xのスクープを徹底的に狙うドンと構える姿が印象的な週刊東都の編集長・小池(嶋田久作)や険しい表情をした副編集の月村祐一(バカリズム)と笹の姿を捉えたカットも公開。今回公開された場面写真に、果たして惑星難民Xの姿はあるのか。疑われた人物は皆Xなのか、そして、その目的とは一体なんなのか―。

『隣人X -疑惑の彼女-』は2023年12月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開
監督・脚本・編集:熊澤尚人
出演:上野樹里、林遣都、黃姵嘉、野村周平、川瀬陽太/嶋田久作/原日出子、バカリズム、酒向芳
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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