劇場アニメ映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』の特別映像が解禁された。

アメリカでキャラクターが誕生してから38年。コミック・ゲーム・TVアニメそして映画シリーズと様々なコンテンツを生み出してきた大人気シリーズ『ミュータント・タートルズ』より、“世界中で最も愛されるカメ”たち4人が、アメリカンコミックタッチの躍動感あふれる新たなビジュアルで登場する劇場アニメ。かねてより大のタートルズファンであることを公言していたセス・ローゲンが製作に参加し、監督は『ミッチェル家とマシンの反乱』で共同監督としてデビューを飾ったジェフ・ロウ。カメたちの声を務めるのは、ミケランジェロにシャモン・ブラウン・Jr、レオナルドにニコラス・カントゥ、ラファエロにブレイディ・ヌーン、ドナテロにマイカ・アビーとハリウッド新時代を担っていく新鋭たちを起用。セス・ローゲンもイノシシのビーバップ役で出演する。

今回、タートルズが好きすぎる製作陣の熱い思いと共に新世代カメたちによる全世代に向けた、聞けば聞くほどクセになるグルーヴ感あふれる特別映像が解禁された。「ミュータント・タートルズ」は、1983年11月にコミック作家で友人同士であるケヴィン・イーストマンとピーター・レアードが、一緒に住んでいたアパートのリビングルームで“お互いを笑わせようとしていた”ときに、偶然に誕生した。「もしブルース・リーが動物だったら一番面白い動物はなんだろう?」「立ち上がってヌンチャクを振り回す、マスクを被ったカメ…」「ニンジャ・タートルズ!」「“ティーンエイジ・ミュータント”もつけよう」。どんどん膨らむアイデアが、世界中の子どもたちの心を鷲掴みにした「ミュータント・タートルズ」の原型となり、その後空前の大ヒットを記録し、現代までその遊びゴコロは引き継がれることとなった。

「ミュータント・タートルズ」のアニメーションシリーズが公開されたのが1987年。本作のプロデューサー、セス・ローゲンは5歳の頃だったという。「あらゆる形で影響を受けました。空手を始めたのもタートルズが理由だったと思う。大好きでした。とにかく夢中だったんです。」と、タートルズたちの魅力にとりこになっていた幼少時代を振り返る。そして、監督のジェフ・ロウも例外ではなく、「もし子供の頃に、タートルズのアクション・フィギュアに何時間も没頭して、自らの冒険を作り上げていなかったら…。今こうして監督になっていなかったかもしれないね。」とタートルズが今の彼を形成するのに欠かせない要因だったと明かす。今回のタートルズたちを新たな高みへと導くために、挑戦を常に求められた製作チームも、なんと全員が本作のファンだったという。

そんな「カメ愛」を存分に持ったスタッフがズラリと首をそろえた本作から、脈々と引き継がれる“遊びゴコロを”みっちりと詰めこんだ、聞けば聞くほどクセになるグルーブ感あふれる特別映像が解禁された。オタクのドナテロが「俺ギャング 服キメキメ!」と軽快なビートを刻み、「ベーコン チーズ&エッグ!」というセリフが心地よいリズムに変化すると、本作のクセ強めのキャラクターが次々とテンポ良く飛び出してくる。最後は車で宙を飛び「カワバンガ!」とバッチリ決めたか思いきや、ジャーナリストを目指しているヒロインの高校生、エイプリルに「全てを記録するわけ?ほぼクズよ」とのオチもつき、ズコー!と意味不明な動きをするタートルズ。見る者を笑顔にし、何度も繰り返して見たくなる、そして最新作が放つグルービーでノリノリなパワーを一瞬で感じさせてくれる、そんな特別映像となっている。

特別映像

『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』は2023年9月22日(金)より公開
監督:ジェフ・ロウ
日本語吹替版キャスト:宮世琉弥、齊藤京子(日向坂46) and 佐藤二朗/土屋神葉、戸谷菊之介、榊原優希、堀内賢雄、朴璐美、草尾毅、木内秀信、落合弘治、中村悠一、竹内順子、沢城みゆき、梶裕貴
配給:東和ピクチャーズ
© 2023 PARAMOUNT PICTURES.TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES IS A TRADEMARK OF VIACOM INTERNATIONAL INC.