衝撃のダークヒーロージュブナイルを実写ドラマ化『EVOL(イーヴォー)』の予告編とキービジュアルが解禁され、併せて主題歌情報が発表された。

「EVOL(イーヴォー)」はプチ超能力を得た3人の少年少女を描く物語。現実に絶望し自殺を図った3人は、目覚めるとそれぞれの体に異能の力が芽生えていることに気付く。それらの能力はヒーローと呼ばれる者たちに、代々遺伝によっての受け継がれてきた、“正義の味方“しか持ち得ないはずのもの。意気投合した3人は、この世界を壊すために“EVOL=邪悪なワルモノ”になることを選び……。原作は「月刊コミックビーム」(KADOKAWA)にて連載中。“指で小さな穴を開ける能力”を持つことになったノゾミ役を青木柚、“手のひらから火を出す能力”を持つアカリ役を伊礼姫奈、“5cmだけ空を飛ぶ能力”を持つサクラ役を服部樹咲、「正義とは何か」を問いかけるヒーロー・ライトニングボルト役を金子ノブアキが演じる。監督は山岸聖太。11月3日(金)よりDMM TVにて独占配信。

今回解禁された予告編の冒頭は、崩れる橋に巻き込まれ落下していくバス。そんな絶対絶命の窮地に、黒いヒーローコスチューム姿のライトニングボルト、サンダーガールが空中に現れる。その手から放出された電撃によって落下したバスを橋まで引き上げ乗客たちを救う姿が映し出されて始まる。世界に絶望し自殺を図った少年少女たち。しかし、病院で目を覚ますと彼らの身には、不思議な「異能力」が宿っていた。「指で小さな穴を開ける能力」を持つノゾミ、「手のひらから火を出す能力」を持つアカリ、「5cmだけ空を飛ぶ能力」を持つサクラ。その力は「ヒーロー」と呼ばれる、血統でのみ継がれる「正義の味方」しか持ち得ないはずの力だが、なぜ彼らが?

映像の後半で、「ヒーローがいる世界で、ワルモノになるんだ。今度ぶっ壊れるのは俺たちじゃない。この世界の方だ。」というノゾミの台詞をきっかけに、Tempalayによる主題歌「Superman」の心地よく感情を揺さぶるサウンドが原作漫画でも印象的なトラックでスーパーに突っ込むシーンと共にノゾミ、アカリ、サクラのほとばしる感情を更に加速させている。巨大な炎に包まれているスーパーを見ながら笑い転げ、人気のない深夜のショッピングモールを楽しむ様子も映し出される。黒いマントを首元で結ぶアカリ、黒いアイマスクを装着するサクラ、両手人差し指を頭の上に掲げるノゾミ。しょぼ能力を手にして意気投合した3人は、この世界を壊すために“EVOL=邪悪なワルモノ”になることを選ぶ。

最後は、ノゾミが地面に書いたEVOLの落書きを見つめながら「ついに現れたのだ。真の宿敵!世界を闇で覆い尽くす恐るべき災い、イーヴォーが!」というライトニングボルトの姿が印象的だ。世界に絶望した少年少女3人VSヒーローのいる世界。ノゾミ、アカリ、サクラの3人は、“しょぼ”能力で正義を滅ぼすことが出来るのか―。観る者の目を釘付けにして息を呑んでしまうような展開、DMM TVだからこそ実現できたスケール感にも注目だ。「EVOL」ワールドのエッセンスが全開の予告編にあなたの感情は高ぶること間違いない。主題歌は、3人組オルタナティブロックバンドTempalayが書き下ろした「Superman」(作詞、作曲:小原綾斗、編曲:Tempalay)。

予告編
Tempalay 小原綾斗 コメント

きっとあなたもどこか誰かの何者かであるのだ!
分かったらさっさと歯磨いて寝て、早起きして散歩しなさい。
小原綾斗 / Tempalay

Tempalay

『EVOL(イーヴォー)』は2023年11月3日(金)よりDMMTVにて独占配信
監督:山岸聖太
出演:青木柚、伊礼姫奈、服部樹咲、金子ノブアキ、芋生悠、石黒賢、安田顕
©KANEKO Atsushi / KADOKAWA刊 ©DMM TV