衝撃のダークヒーロージュブナイルを実写ドラマ化『EVOL(イーヴォー)』の追加キャストが発表された。

「EVOL(イーヴォー)」はプチ超能力を得た3人の少年少女を描く物語。現実に絶望し自殺を図った3人は、目覚めるとそれぞれの体に異能の力が芽生えていることに気付く。それらの能力はヒーローと呼ばれる者たちに、代々遺伝によっての受け継がれてきた、“正義の味方“しか持ち得ないはずのもの。意気投合した3人は、この世界を壊すために“EVOL=邪悪なワルモノ”になることを選び……。原作は「月刊コミックビーム」(KADOKAWA)にて連載中。“指で小さな穴を開ける能力”を持つことになったノゾミ役を青木柚、“手のひらから火を出す能力”を持つアカリ役を伊礼姫奈、“5cmだけ空を飛ぶ能力”を持つサクラ役を服部樹咲、「正義とは何か」を問いかけるヒーロー・ライトニングボルト役を金子ノブアキが演じる。監督は山岸聖太。11月3日(金)よりDMM TVにて独占配信。

今回発表された追加キャストは、芋生悠・石黒賢・安田顕の3人。ライトニングボルトの妹で“手のひらから電気を出す能力”と“空を飛ぶ能力”を持つヒーロー・サンダーガール役に芋生悠。2014年「ジュノン・ガールズ・コンテスト」にてファイナリストに選出され、翌2015年に女優業をスタート。以降、大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(19)や映画『ソワレ』(20)、『ひらいて』(21)、『牛首村』(22)など映画やドラマへの出演を着実に重ね、高い演技力が評価される期待の最旬女優が原作ファンの間でも高い人気を誇るキャラクターを演じる。

アカリの父で警察署長でもある土屋広美役に石黒賢。1983年のドラマ「青が散る」(83)で俳優デビューして以降、「ショムニ!」(98・00・02・13)、「新選組!」(04)、映画『ローレライ』(05)、『マスカレード・ナイト』(21)、『竜とそばかすの姫』(21)などに出演し、今や名バイプレーヤーとしてドラマや映画に欠かせない実力派俳優が、独特の存在感で物語に一層の彩りを加える。

また、ヒーローがいる街の市長役に安田顕。ドラマ「PICU 小児集中治療室」(22)、ドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」(23)、映画『銀魂』(17)、『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(21)、『ラーゲリより愛を込めて』(22)など数々の話題作に出演し、長いキャリアの中で硬派な役から個性的な役まで幅広く演じている実力派俳優の出演も決定した。

また、金子ノブアキが演じるライトニングボルトの実写ビジュアルが初公開された。勇ましく力強い雰囲気があるビジュアルになっている。青木柚演じるノゾミ、伊礼姫奈演じるアカリ、服部樹咲演じるサクラのビジュアルも初公開となった。

金子ノブアキ(ライトニングボルト役)コメント

我が愛読書EVOLまさかの実写化。
あのライトニングボルトが僕に巡ってくるとは…!
山岸監督と共に凄まじいスケールの中撮り切りました。
是非ご覧下さい!

芋生悠(サンダーガール役)コメント

原作が面白く、信頼している山岸監督でしたので顔が出ない役でもやりたいと思いました。
そしてスタッフさん方のあらゆる技術が結集してとんでもない映像が出来上がっています。
関わった皆様方がこれから、今までに見たことのないような作品を生み出していくのだろうと思うと胸が高鳴ります。
EVOLが何か変革的な一作品になることを期待しています。
ぜひ皆様も楽しみにして頂けたら嬉しいです。

石黒賢(警察署長・土屋広美 役)コメント

脚本を初めて読んだ時、作品の世界観の面白さに魅了されました。
果たして自分が演じたらどうなるのか、という心配もありましたが
山岸監督の明確なビジョンのもと、素晴らしいキャスト・スタッフとともに
密に丁寧に、「EVOL」ワールドの一員を演じきることが出来ました。
原作のテイストを見事に具現化した衣装、美術セットの数々や
いままさに奮闘中のCGクルーの仕事にもぜひご注目ください。
きっと海外の方も楽しめるクオリティの作品になる、というムードを撮影現場から感じていて
私自身、完成を楽しみにしています。ぜひご期待ください!

安田顕(市長 役)コメント

この度、市長役として出演させていただきます。クランクイン前に原作を読ませていただき、面白いのはもちろんでしたが、何よりも物語の迫力に圧倒されました。
実際の撮影現場では、細部までこだわり抜かれたセットが非常に印象に残っています。
"このスケール感がいかに表現されるのか"。是非ともご期待ください!視聴者の皆様同様、私も楽しみにしています。ぜひご覧ください。

『EVOL(イーヴォー)』は2023年11月3日(金)よりDMMTVにて独占配信
監督:山岸聖太
出演:青木柚、伊礼姫奈、服部樹咲、金子ノブアキ、芋生悠、石黒賢、安田顕
©KANEKO Atsushi / KADOKAWA刊 ©DMM TV