憑依体験ホラー映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』の日本版ビジュアルが解禁された。

母を亡くした女子高校生がSNSで流行りの「#90秒憑依チャレンジ」に参加し、そのスリルと快感にのめり込んでしまったことからかつてない事態に発展していく本作。監督は、人気YouTuberでもあり、本作で衝撃的な長編映画監督デビューを果たしたダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟。世界中の配給会社がこぞって手を挙げた中、A24が北米配給権を勝ち取り、“A24ホラー史上最高興行収入”を記録する大ヒットとなった。すでに監督続投でA24製作による続編『Talk 2 Me(原題)』が決定している。

今回、不気味すぎる日本版予告編が解禁された。主人公の高校生ミアは2年前に母親を亡くし、その死と向き合えないでいた。そんなミアの周りで流行っているゲームがあった―「#90秒憑依チャレンジ」だ。予告編ではこのルールが一つずつ説明される。ルール1<呪物の“手”を握る>、ルール2<トーク・トゥ・ミー(話したまえ)と唱える>、そうすると、霊が憑依する。そのスリルと強烈な快感に虜になり、一度憑依させると誰もがハマってしまう。しかし、このゲームには必ず守るべき3つ目のルールが存在する。それは、霊を憑依させる時間は<90秒を超えてはいけない>。しかし、友人に憑依したのが亡くなった母親の霊だったミアは…。SNSで流行りのゲームに参加しただけのはずが、彼女たちに降りかかる恐怖とは!?果たしてどんな運命が待ち受けるのか―。

予告編

併せて、新場面写真8点が解禁された。ミアをはじめチャレンジにハマるティーンたちや息を呑みながらスマホで撮影する仲間たちの姿を捉えているほか、彼女が亡くなったはずの母と手を握り合う様子、彼女と元カレが至近距離で見つめ合う姿などを切り取っている。「#90秒憑依チャレンジ」を行なう時に使う不気味な呪物の「手」について、脚本も担当したダニーは「脚本の初稿では、霊を呼ぶためのアイテムが何なのかはハッキリしていませんでした。でも、書き終えたものを読んでみたら、“手”とか“触る”とかコネクションについての描写がたくさん出てきて、このホラーのシンボルになるものが “手”だとたどり着いたんです」と語っている。

『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』は2023年12月22日(金)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国で公開
監督:ダニー&マイケル・フィリッポウ
出演:ソフィー・ワイルド, アレクサンドラ・ジェンセン, ジョー・バード
配給:ギャガ
© 2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia