“アベンジャーズ”で無類の強さを誇るヒーロー“キャプテン・マーベル”の新たな物語『マーベルズ』の特別映像が解禁された。

マーベル・スタジオの劇場公開最新作『マーベルズ』。「エンドゲーム」ではサノスを前に絶体絶命の危機に陥っていたアイアンマンやキャプテン・アメリカら”アベンジャーズ”を、その規格外のパワーで援護し一気に形勢を逆転させる活躍を見せたキャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)。キャロルのかつての親友の娘で、彼女がキャプテン・マーベルとして宇宙に旅立つときにはその背中を送り出したモニカ・ランボー、”アベンジャーズ”オタクで中でも特にキャプテン・マーベルに憧れ、部屋の壁一面にポートレートやイラストを敷き詰めているミズ・マーベル(カマラ・カーン)。3人は突如として発生した、パワーを発動した瞬間に他の人がいた場所と瞬時に入れ替わるという謎の現象に見舞われる。そんな中、キャプテン・マーベルの“ある過去”を憎む復讐を誓う謎の敵が出現。一人では救えない危機が迫る中、3人はチームを結成することに―。

今回、アベンジャーズ最強のヒーローであるキャプテン・マーベルを演じたブリー・ラーソンが、これまでの歩みを振り返り、豪華キャスト・スタッフ陣のインタビューをもとにその魅力を解き明かす特別映像が解禁された。映像はアベンジャーズの創設者ニック・フューリーがキャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)について、「反逆者、ヒーロー、アベンジャー」と語る印象的なセリフから始まる。宇宙空間であろうと自由自在に飛行し、体内に宿した驚異的なエネルギーを駆使して一瞬にして敵を打倒。接近格闘にも優れ、全宇宙の半分の生命を一瞬にして消し去った強敵サノスと互角に戦うなど、桁外れの能力と力を持ち合わせたキャプテン・マーベル。ブリー・ラーソンが演じるアベンジャーズ史上最強のヒーローはマーベル・スタジオ作品のなかでも随一の人気を誇り、2019年の『キャプテン・マーベル』公開時には虜になる観客が続出。マーベル・スタジオの社長にして今作品のプロデューサーであるケヴィン・ファイギをして「キャプテン・マーベルは特に人気の高いキャラクターだ」と熱く語るほどに、その魅力が世界中を虜にしている。

ニック・フューリーを演じるサミュエル・L.ジャクソンは、ブリーについて「彼女はキャプテンマーベルを見事に演じた」と語る。ブリーが演じるキャプテン・マーベルはもともとはごく普通のひとりの女性。ある時驚異的な能力を手にしたが、その力以外にも、彼女が持ち合わせているのは不屈の精神力。その精神力に多くの人が魅了され、憧れ、自分と重ね合わせたり、目標にできるキャラクターといえる。どんな局面でもユーモアを忘れず、仲間を笑顔でフォローしたり、ここ一番のタイミングでジョークを飛ばして見せる愛らしい側面もあり、ファンが思
わずニヤリとするニック・フューリーとのユーモラスな掛け合いも本作での重要な注目ポイントだ。

演じるブリー・ラーソンは「多くのファンがキャロルの影響を受けた。彼女は、特別な存在なのよ」と語るが、一方で「キャプテン・マーベルのスーツを初めて着たときは信じられない気分で、衝撃さえ受けた。私が演じた中で最もダイナミックな役よ」と、自身の役者人生にも多大な影響をもたらしたようだ。上記の通り、キャプテン・マーベルには”最強”と”優しさ”どちらもを持ち合わせたような様々な側面があり、さらにはアベンジャーズの始まりを作った人物であるという、まさに”名実”ともに「マーベル・スタジオ作品最重要人物」と言っても過言ではない。

「キャプテン・マーベルの限界に挑戦したい」という言葉通り、彼女が演じる魅力たっぷりのキャプテン・マーベルはどんな活躍を見せてくれるのか?ニア・ダコスタ監督が「キャプテン・マーベルの新たな力をぜひ見てほしい」という言葉にも期待して、その新たな展開を楽しみにしたい。このほかモニカ・ランボーやミズ・マーベルらとチームを組んで、謎に包まれたヴィランであるダー・ベンとの迫力溢れる肉弾戦や、想像を絶するスケールで巻き起こる壮絶な戦いを予感させるシーンも新たに公開された。

特別映像

『マーベルズ』は2023年11月10日(金)より全国で公開
監督:ニア・ダコスタ
出演:ブリー・ラーソン、イマン・ヴェラーニ、テヨナ・パリス、サミュエル・L・ジャクソン、パク・ソジュン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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