原菜乃華 1st写真集『はなのいろ』発売記念イベントが11月3日(金・祝)に都内で行われた。

放送中の大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合)や、映画『ミステリと言う勿れ』など多数の作品への出演で話題の女優・原菜乃華の1st写真集『はなのいろ』。本書は初夏に沖縄で撮影を敢行。天真爛漫に沖縄の海や旅を楽しむ様子から、エモーショナルな衣装に身を包んだ挑戦的なカット、夕景の海でワンピースのまま海に入るカットなど、原の10代最後のさまざまな姿を収めた。また、本書構成やタイトル命名にも原本人が参加し、渾身の一作となっている。

「写真集を出すことが目標でもあったので、その夢が叶ってうれしいです」という原は「最高の納得のいく写真集になった」と自信を見せた。6月末に2泊3日で沖縄で撮影したという写真集。お気に入りカットは「手に持っていたカメラが自前のモノで、オフショットを撮ろうと思って鏡越しに撮影していたら激写してくれた」と明かした。また、カメラでは「ドラマや映画の撮影中のオフショットを撮ったりします」と明かした。

特にこだわった点については「赤と黒のキャミソールワンピースは着たいですと提案させていただいて」という原は「そのワンピースの色味とか形には結構こだわりました」と衣装に込めた思いを明かした。その本作の完成度については「100点中の100点です」と満面の笑みを見せた。

完成した写真集を家族に見せた時には「『よかったね』とすごくよろこんでくれました。写真集に向けて体づくりを一生懸命していたので、今日からおいしいもの食べてねと声をかけてくれました(笑)」と明かす原だが、その体づくりについては「食事制限とか筋トレとか。水着のカットがあるので、自分が納得いく体のラインにしたいと思って。2か月くらいしました」と振り返った。一方で「水着のカットが終わったら最初にポーたまを食べました。格別でした。ここ最近食べたものの中で一番おいしいんじゃないかといくらい」と笑顔を見せた。

8月に20歳になった原だが、20代を迎えて「楽器できますか?ダンスできますか?と聞かれることが多いで、特技みたいなものが何もないので、ちょっとずつ練習して芸の幅を広げたい」と意気込みを語った。楽器については「ちょっと前にギターを習っていたんです。やめちゃって、全く弾けなくなっちゃって、家にきれいな状態のアコースティックギターとエレキギターがあるので、触ってあげないと」と語った。

具体的に挑戦してみたい役については「お仕事モノ。『リーガル・ハイ』というドラマが大好きで、堺雅人さんに憧れてお芝居をがんばろうと思ったきっかけがあるので、いつか弁護士モノだったり、専門知識が必要な難しい役柄にチャレンジしてみたい」と語った。

20歳になったということで「(お酒を)飲みました、誕生日に家族と乾杯しました。激弱でした。顔が真っ赤になって、若干体調が万全じゃなくなる(笑)控えたほうがいいのかなと思って」と笑う原。そんな中でも最近ハマっていることは「ラジオとか音楽を聴きながら、夜に散歩します。頭を空っぽにして一日の反省会をしたり、リフレッシュにもなるので大切な時間」と明かした。

最後に原は「無事写真集が発売できることになって、いつも応援してくださるみなさまのおかげだと思います。夢をみなさんが叶えてくださってうれしいです。納得がいく最高の写真集になりました。隅々までたくさん見てください」とメッセージを送った。

【写真・文/編集部】

原菜乃華 1st写真集『はなのいろ』
価格:3300円(税込)
発売日:2023年10月30日(月)
仕様:B5判/本文112頁
撮影:三瓶康友
発売・発行:株式会社KADOKAWA